ゴジラ滑り台 その1
平成ゴジラの思い出巡り。今日は巨大なゴジラ滑り台の話です。
■横須賀に立つ巨大な平成ゴジラ
多くのゴジラファンが知っている横須賀・くりはま花の国にあるゴジラの滑り台。
身長9m、全長10m、重さ5トンでおなかの部分から尻尾にかけて子供用に滑り台になっているものです。
できたのは今から12年前、99年ですから平成VSシリーズは終わっています。が、明らかにルックスは平成ゴジラで、カッコかわいく(ん?)アレンジされた造形です。
初ゴジが上陸したのが久里浜から近いたたら浜という所で、そこに1958年に最初のコンクリート製のゴジラ滑り台ができたのですが、老朽化で取り壊され、地元の有志の方々の運動で99年にくりはま花の国に新たに作られました。総工費2200万円とも言われ、制作は東宝である事からまぎれもなくオフィシャルなゴジラなのです。
大幅にディフォルメされていますが、カラーリングも劇中スーツに近いし、ファンならずとも一般の方が見てもすぐ「ゴジラだ」とわかりますから、ここの名物になっているのが納得です。
滑ろうと思えば大人もできる滑り台ですが、大柄な方は厳しいかも。試してみて出にくくなった体格のいいゴジラファンはきっといたかも!?