川北監督追悼コーナー
ワンフェスではコトブキヤさんのブースの一角に「川北監督追悼コーナー」がありました。
発売されて間もない「スーパーX2」プラモと弊社もお手伝いさせていただいた事のある「ガンヘッド」プラモが展示され、追悼のパネルが掲示されていました。告知期間が少なかったので、見逃した方も多かったかもしれません。
脇には川北監督へのメッセージを書き込めるノートが置かれていました。何人かに「羽沢さんも書いたんですか?」と聞かれましたが、一度ペンを持ったものの何一つ言葉が見つからず何もかけませんでした。私はまだだめでした。
前日には東宝スタジオで「お別れの会」(報告は近日あらためて書きます)がありましたので、その時の様子の話も式典に参加された方、されなかった方問わずに、羽沢組にいらした皆様でする事が多々ありました。
皆さんにとっても川北監督の存在は大きかったんですね。あらためて思いました。
ところで、展示されていた「ガンヘッド」プラモですが、誰かがどこかでちゃんと書かれるだろうと思って静止していましたが、誰も書かれないようですのでここで。
3体展示していましたが、一番奥のものがプラモの付録に付いていたPV・DVDに実際に使用していたものです。川北監督が大事にされていたものです。
手前のもの2体は、同じく付録に付いていた冊子の作例を担当した、映像ディレクターとして活躍されているミヤモトタダヨシさんが作られたものです。これはガンヘッドが大好きなミヤモトさんが、冊子の作例の後に個人で作られたもので、さらに作例の時よりもディテールアップされたもの。各所にライトが点灯していたのをご覧になられたでしょうか。これから作られる方への参考にきっとなったと思います。
見逃していた方、泣きなさい(笑)。