Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

ブルーのコジラ達

2007年12月05日 | 代表羽沢のG雑感

?左から「GMKゴジラ 熱線バージョン」「デスゴジ ブルーバージョン」
「キンゴジ ブルーバージョン」「ミレゴジ ブルーバージョン」


 これまでソフビでは4種類のゴジラを発売してきましたが、先日から発売の「GMKゴジラ 熱線バージョン」が加わって、それぞれ4種にブルー系が揃いました。せっかくなので4つ並べてみました。
 同じブルー系でも4つそれぞれで成型色や塗装を変えている事がおわかりでしょうか。それぞれのゴジラの特徴や制作コンセプトに合わせて、尚かつ同じものにならないように配色してあります。

 キンゴジは沈んだ感じのシアンブルーに、水色に近いライトなシアンカラーを凹凸に合わせて立体を強調するように塗装しています。今までにないソフビゴジラのブルー系の塗装を目指して作ったのですが、お陰さまで実験カラーを除けば最も早い完売ペースだったキンゴジになりました。明るさとシブさが両方感じられるカラーになったと思います。
 デスゴジは紺色に見えますが、成型色はやや紫に近い感じです。しかしブルーで立体を強調するようにうっすらと塗装していますので、画像ではわかりにくいかも知れませんが紺に見えるのです。このパターンの塗装は他の3つのゴジラでは複数行なっていますが、デスゴジでは唯一のパターンの塗装です。とにかく一度手にとって見てほしいゴジラでもあります。
 ミレゴジは対メガギラス戦のイラストポスターの色に合わせました。明るい青に立体を強調するように薄めの青をスプレーしています。塗装で何と言っても大変だったのが背びれです。それだけに好評のお声をいただき作って嬉しかったゴジラです。
 最新のGMKの場合は、成型色はキンゴジとほとんど変わりませんが、あえてボディには背びれ付近にしかメタリックブルーを塗装していません。背びれの発光を強調するためです。そういう意味では弊社のゴジラのブルー系としては新鮮だったのかも知れません。背びれは逆に手間をかけて塗装しました。ミレゴジの時と背びれに使用している色はほとんど変わらないのですが、塗り方やツヤ等で大きく差があります。ぜひ比べてみて下さい。

 キンゴジ以外の3つは現在も発売中です。ぜひ並べてみたり比べてみたり等して楽しんでみて下さい。

(2008.6.11更新)
「ミレゴジ ブルーバージョン」「デスコジ ブルーバージョン」は完売しました。ありがとうございました。
(2009.7.27更新)
「GMKゴジラ 熱線バージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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