制作裏話「デスゴジ ブラックバージョン」編 Part.1
今日から昨年の「新春ゴジラ福袋('08)」(完売)に在中した「デスゴジ ブラックバージョン」についての制作裏話を書きます。
実はもうすぐ発売の「ビオゴジ」「ギドゴジ」にもちょっぴり関係があるバージョンでもあるのです。
■シンプルな黒成型のゴジラ
基本的にこだわった部分や作りたかった理由等は、発売前の告知やここで2007年12月12・13日に詳細を書いたので、具体的には割愛させていただきますが、一言で言えば私のわがままでもあります。
ゴジラフィギュア、特にゴジラソフビに関して随分前からずーっと気になっていたのです。世の中、これまでに多くのメーカーさんから発売されて、数えきれないほどたくさんのゴジラソフビは存在しますが、真っ黒でシンプルなゴジラソフビって意外に少ないんです。
地味だし面白味がないのかもしれませんが、単純な黒成型で爪やキバ、背びれの先端等を白系で塗っているだけというのがほとんど見当たりません。シンプルな黒、もしくは黒に近いグレーや紺で成型されていても塗装部分がシルバーや派手な色だったり、ワンポイント的にボディに何かしらの色を塗られています。特に気になるのがなぜかほとんど胸にシルバー等をスプレーしているんです。
おそらく昔のレトロタイプの塗装の再現やなごりなのでしょう。決まったパターンが感じられます。
だからみんな似たような配色に見えてしまう場合があります。
何でそのパターンからどのメーカーさんも脱却できないんだろう……と。
それがずっと気になっていたんです。
ですから、Gメモリーズセレクションを立ち上げた時に、いつかシンプルな黒だけのゴジラを作りたいと考えていました。
前にも書きましたが、この「デスゴジ」で作ろうと思ったきっかけは、「GMKゴジラ ブラックバージョン」(完売)でした。シンプルな黒成型のゴジラです。余分なところは一切塗らずに、かけ離れた色も一切使わずに単純な配色となっているものでした。
この「GMKゴジラ ブラックバージョン」ができた時は、今まででありそうでなかったシンプルさで新鮮に感じ、他のゴジラでもこのシンプルな黒成型版がほしいと思ったのです。
特に「平成VSシリーズ」のゴジラで! です。
続きはまた明日。
今日から昨年の「新春ゴジラ福袋('08)」(完売)に在中した「デスゴジ ブラックバージョン」についての制作裏話を書きます。
実はもうすぐ発売の「ビオゴジ」「ギドゴジ」にもちょっぴり関係があるバージョンでもあるのです。
■シンプルな黒成型のゴジラ
基本的にこだわった部分や作りたかった理由等は、発売前の告知やここで2007年12月12・13日に詳細を書いたので、具体的には割愛させていただきますが、一言で言えば私のわがままでもあります。
ゴジラフィギュア、特にゴジラソフビに関して随分前からずーっと気になっていたのです。世の中、これまでに多くのメーカーさんから発売されて、数えきれないほどたくさんのゴジラソフビは存在しますが、真っ黒でシンプルなゴジラソフビって意外に少ないんです。
地味だし面白味がないのかもしれませんが、単純な黒成型で爪やキバ、背びれの先端等を白系で塗っているだけというのがほとんど見当たりません。シンプルな黒、もしくは黒に近いグレーや紺で成型されていても塗装部分がシルバーや派手な色だったり、ワンポイント的にボディに何かしらの色を塗られています。特に気になるのがなぜかほとんど胸にシルバー等をスプレーしているんです。
おそらく昔のレトロタイプの塗装の再現やなごりなのでしょう。決まったパターンが感じられます。
だからみんな似たような配色に見えてしまう場合があります。
何でそのパターンからどのメーカーさんも脱却できないんだろう……と。
それがずっと気になっていたんです。
ですから、Gメモリーズセレクションを立ち上げた時に、いつかシンプルな黒だけのゴジラを作りたいと考えていました。
前にも書きましたが、この「デスゴジ」で作ろうと思ったきっかけは、「GMKゴジラ ブラックバージョン」(完売)でした。シンプルな黒成型のゴジラです。余分なところは一切塗らずに、かけ離れた色も一切使わずに単純な配色となっているものでした。
この「GMKゴジラ ブラックバージョン」ができた時は、今まででありそうでなかったシンプルさで新鮮に感じ、他のゴジラでもこのシンプルな黒成型版がほしいと思ったのです。
特に「平成VSシリーズ」のゴジラで! です。
続きはまた明日。