わたしの王子

王子とは年長の甥のことです。

姉妹しかいなかったので、男兄弟に憧れました。
兄も弟も無理となった時点で、いつかは甥っ子とキャッチボールするのが夢でした。

そしたら甥が2人生まれました（やった～）

年長の甥は初めての男の子であり
きゃしゃで少し困ったような顔をしていて可愛いかった!!

大きくなってからも相変わらずきゃしゃで（170㎝超えてるのに50kgないってどうよ？）
食べ過ぎるとすぐお腹が痛くなる（わたしと同じ）。

小中学生の時はサッカー少年だったから高校でもサッカーかなと思いきや
ドラムに夢中になり（たぶん母親に連れられてライブに行ってた影響大）
暇さえあれば叩いてる。
音楽の専門学校へ進学して、インディーズバンドでライブをするようにもなった。
機材やレッスン料のためバイトにも精を出し
今やプロのドラマー目指してます。

この甥はわたしと行動が似ていて
　・自分ひとりでなんでも決めて事後報告。　
　・資金も自分で調達。
　・好きなことに向かってまっしぐら。
　・意志が固い。

プロのドラマーなんて難しいのかもしれないけど、
わたしも「食べていけない」なんていわれる職業に憧れて
現実見ずに追いかけてたら夢がかない
今はその次に憧れた通訳の仕事もできてる。
だからこの甥っ子にも好きなことに突き進んでほしい。

先日甥の専門学校の卒業演奏会を見に行きました。
ディープ・パープルやヴァン・ヘイレン、オリジナルの曲を叩いててカッコよかった。
（甥しか目に入っていない）

あるメーカーのスティックを使ってそのレビューを書くということをしてるとか
音楽教室のドラム講師のテストを受けて合格したということも聞きました。

夢中になれることがあるのは幸せなこと。
いつかもっと大きな舞台で甥のドラム演奏が見られたらいいな。