横須賀市久里浜 ピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」のブログ

神奈川県横須賀市久里浜のピアノ教室。
ピアノを通して 子どもたちの心の成長や
アトリエでの様子をお届けしています。

2日連続で、素敵な音に癒された

2013年11月14日 | ピアノ
急に、寒くなりました。
風邪気味な生徒さんも、増えてきていますが
「インフルエンザの予防接種をしてきた」という生徒も。

そうだよね、もうそんな季節だよ。

私も、体調管理には気をつけなきゃ。



さて、昨日、一昨日と2日連続で生徒の奏でる素敵な音に
とてもほっこりさせられました。

たまたまどちらの生徒も、フォルテの表記の音について
考えてもらった後の音の変化が素晴らしく、
子どもの感性と即時反応の良さに驚かされた。

Aちゃんの曲は、クリスマスの季節によく耳にするメロディー。
この中のフォルテの部分をAちゃんは
「星が空の上から自分の方へ流れてくる感じ」とイメージしてくれた。
なるほど、なるほど、そういう情景を想像しただけで心がほっこりしてきた、ありがとう

すると、そのあとの演奏がガラリと変わった。
イメージしたものを 音に乗せて表現できるなんて、すごいじゃないか!

Bちゃんの曲は、題名に「感傷的な・・・」とある。
でも、小学1年生に感傷的・・・といってもねぇ・・・センチメンタル・・・。
「悲しくなるときってあるよね」という話から始めて、
わ~わ~泣きたくなるときもあるけど、じわ~っと涙がこぼれたり、
ちょっとだけ胸がキュッとなる時って、今までにあったりした?と聞いてみた。
しばらくいろんなことを思い浮かべ、音を出していく。

Bちゃんは、もともと自分が納得いく演奏ができないと、涙を浮かべて
何度も弾いてみるタイプ。

だから、彼女の中で納得がいくイメージの音が出ると
「音が変わった!」と、自分でも大喜び。

そうそう、私が作り出す音じゃないんだよ、
Aちゃんだから、Bちゃんだから、いや、生徒それぞれにしか
出せない音があるんだよね。
同じように「フォルテ」と表記されていても、
ただ単に「音を強く」弾くんじゃないんだと、自ら気づいた瞬間でしたね。


今朝は、届いた花苗をリースに寄せ植え。
どんな音と出会えるか、毎日楽しみです。

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