今日は先週に引き続き映画を見て来た。本日の映画は剱岳である。
新田次郎の原作は1年ほど前に読み終えている。原作のイメージを損なわずに良く2時間半の映画にまとめてあると感心した。映画は演技より、自然の描写を前面に出した演出で「見れば判るだろ!」的な感じだがそんなに押付けがましくない。ドキュメンタリータッチと言う訳でも無いし、初登頂をかけた競争の物語という訳でもない。じっさいは競争なのだが、その辺はさらりとした描写である。
百太郎は低酸素に弱い体質の為、剱岳(2999m)に登る事は無い。したがって、美しい山容を色々な方向から写した映像を見て自分も登った気になる事が出来る良い映画だと感じました。
音楽はクラシックが使われていて、自然を写した映像によくマッチしています。さぁてどんな音楽でしょうか?多分おそらく、多くの人が知っている曲です。知りたい人は映画館に行きましょう。
私の評価は次の通り
物語:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★★
俳優:★★★★★
買い:★★★★★
DVDが出ても購入しません!えっ? ブルーレイが出たら買います!
帰りに、飯能駅前に新しくできた登山の店(山遊人)をのぞいた。良く行く別の店(ひだまり山荘)で取り扱っていないバックパックのメーカーの品が置いてあった。