仙人の森

多峯主山の仙人、百太郎のブログです。

ゲド戦記 II 壊れた腕環

2006-05-26 12:00:00 | 本と雑誌

2冊目は今朝読み終えました。
何と!およそ3分の1(いやいや半分かな)読み進むまでゲドが出てこないのです。
ずーぅと巫女の少女アルハの話なのです。それでも、物語にはどんどん引き込まれ
ワクワクしてしまいました。

物語自体はゲド戦記Ⅰに出てきた人物やアイテムの由来に関連するので
謎が解けてくると嬉しくなってしまいます。
地下の迷宮からゲドが抜け出せなくなり一人では何もできないのですが、
少女アルハと協力する事により抜け出すことができます。

さて読み終えて気が付いたのですが、千と千尋の神隠しと微妙に似た所が
あるのです。名前を取り上げられ新しい名前が与えられ拘束される。
そして、本当の名前を取り戻すと開放される。やはりそっくりだ!

陰陽師でも本名をカンダタに教えた源博雅は呪で縛られてしまうが、清明は
偽りの名を名乗ったので呪がかからなかった。
何でも、今でも本名や誕生日を絶対明かさない民族が居るそうだ。


ゲド戦記 I 影との戦い

2006-05-21 12:00:00 | 本と雑誌

あれよあれよと言う間に一冊読み終えてしまいました。
偉大な魔法使いの名前(通称含)は何故か鳥の名前ですね。
ハイタカ=>ゲド
マーリン=>マーリン

マーリン T・A・バロン著と似た所が多数あります。作品はゲド戦記が先なので、マーリン
シリーズはゲド戦記の影響を受けているのかもしれません。

魔法使いとしての知名度はマーリンが上ですが、物語としてはゲド戦記の方がはるかに
良くできています。
文章も非常に読みやすく、ストーリーも良く練れていて名作といって良いでしょう。
またもう一人の高名な魔法使いガンダルフと比較すると、物語の主人公か否かにより
だいぶ印象が違います。ホビットの冒険も指輪も読みましたが、魔法使いの物語を読み
たいのであればゲド戦記をお勧めします。

影との戦いでは主人公ゲドが失敗しながらも成長して行く話しです。そして親友との
固い絆、竜退治、正体不明の敵に追われたり追ったり・・・
オデッセウス程ではないが船でさ迷ったりと、読み応えあります。

さて、ジブリの映画公開まであと少し時間があります。
読んでから見ますか?見てから読みますか?
どちらにしますか?


朝寝坊

2006-05-21 09:00:00 | 日記

昨夜は久しぶりに酒を呑み過ぎて日の出前に起きられなかった。
6時になり朝の散歩に行こうか迷っていたが、せっかくの良い天気で梅雨が近いから部屋の掃除と布団干しをしよう。
そして午前中に床屋に行って髪を切ろう。さて朝食の準備でも始めるとするか・・・・

今日は飯能ツーデーマーチの二日目で、多峯主山もコースになっている。


明日はカギ当番

2006-05-19 12:00:00 | 日記

明日も仕事で、しかもカギ当番だ!寝坊は絶対できない。
そして飯能ツーデーマーチの初日である。結局いまだに参加していない。
あさっての日曜日は定点撮影プロジェクトの打ち合わせがあるのだ。
ツーデーマーチの参加者向けに何かメッセージを残しておくかな・・・