仙人の森

多峯主山の仙人、百太郎のブログです。

寒さ厳しい多峯主山の朝

2009-01-25 09:14:47 | 日記

Ph021455

今朝の多峯主山は日の出時刻になるとイッキに放射冷却で寒くなる。カメラと三脚、そしてバックにも白く霜が降りた。さすがに日の出1時間前から頂上に居ると寒さがこたえる。

さて肝心の写真撮影だが、残念ながら第一目的である月の出は雲が多く実現できなかった。旧暦の晦日では、どのみち細い月を綺麗に写すのは至難の業と思われる。次のチャンスは2月7・8日の満月前の月の出である。こちらは早朝では無く夕方であるが、都合がつけばトライするつもりだ。

そして第二の目的である日の出だが、こちらも今一つの状態だ。地平線付近の厚い雲で太陽は全く形が分からず終い。そして800mmのミラーレンズでは素早い取り回しが難しく、一撃必撮にチャンスをかける撮影になってしまう。しばらくは、今までの200mmをメインにして撮影をするつもりだ。


自宅から見上げる多峯主山

2009-01-24 15:44:52 | 日記

Ph021432a

今朝の多峯主山からの景色は曇りのためあまりぱっとしなかった。そして、新しいレンズのテスト日としても芳しくないのだ。新しいレンズの焦点距離は800mmで明るさはF8なのだ。今まで使っているレンズは一番暗くてF5.6である。マニュアルでピント合わせするにはいささか暗すぎるのだ。

そこで昼間のテストを考えていたのだが、一向に明るくならない。しかたないので、テストのテストを行った。天気予報通り気温は低く、再度多峯主山に向かうのはきついので自宅からの撮影である。上の写真が頂上部分だ。右側が北斜面で、杉林が見える。中央部分にはカキの木も見える。そして朝ならば、朝日を浴びて光る頂上の山の由来説明板も白く見える。山名表示板も見えているのだが、丁度登って来た人影と重なっている。

Ph021432b

頂上部分を等倍で切り出すとこんな感じになる。性別までは分からないが、3人いるようだ。ピンクの上着の人は経塚の場所にいて西の秩父方面を見ているようだ。右の赤い上着の人は左の人の方へ向かっている。左側の人は柿の木と重なっているので良く分からないが右を向いて地図かガイドブックのような物を見ているようだ。

さすがに、この様な方法では画像は荒れてしまう。はてさて、F8でも十分な速さのシャッターが切れる時にはどのような写真が撮れるのだろうか?ピントは合わせにくいし、暗いし良い所無い様だが軽くてコンパクトなのが気に入った。


青い曇り空

2009-01-24 10:13:28 | 日記

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今朝は、月齢28の月の出を撮ろうと多峯主山に登ったが雲が多く撮ることができなかった。自宅出発時点でかなりの雲量で、天気が快晴に向かう事を期待して歩き始めたのだ。
しかし寒波が来ているという天気予報と裏腹に、曇りのためか妙に温かい。案の定、多峯主山へと続く山道は先日来の雨で濡れてぬかるんでいる。いつもなら寒さで手がかじかんでしまう所だが、あまりのの暑さで上着のフードを取り、手袋を外して汗を拭う。年末の轍を踏まぬよう再度手袋をはめ、凍傷防止に努めたが、その必要も無い暖かさであった。

多峯主山の頂上について地平線付近を見るも雲が厚く月の出は確認できず、6時過ぎに高く上がった月が雲の切れ間に見えてきた。

本日はネットで注文し、水曜日に届いた800mmのミラーレンズのファーストライトであったが、いかんせんF8の暗さでマニュアルフォーカスはピント合わせに難儀した。また、感度をISO400まで上げて撮影しても、露出時間が10秒だと月が微妙に流れてしまう。半月から満月なら問題ないと思うが、夜明け前の暗い夜空で綺麗な月の写真は少し難しそうである。これは今後の課題であり、納得できる写真が撮れるまで掲載は控えることとする。

早朝散歩の常連の御婦人方が西の空に見える星について質問ししてきた。朝か夕方かはっきり聞かなかったが、朝なら木星で夕方なら金星だろうと伝えた。帰宅中にふと自分の答えの間違えに気がついた。朝見えるのは木星では無く土星のはずだ。あの有名な環が見えないので素人には判らないだろう。(今年は環を横から見るので消失したように見える)明日、自分の間違いと、この貴重な時期であることを教えてあげよう。また、先日の武甲山に沈む月の写真を分けて欲しいと頼まれた。素人写真家としてはこの上なく嬉しく名誉なことである。

明日の月の出は6時頃である。再度月の出写真に挑戦だ。この事を常連さんに伝え、曇り空の多峯主山を後にした。途中男坂で、雲の切れ間からオレンジ色に輝く太陽が一瞬顔を出した。「まぁこういう事もあるさ!」明日に期待。


軍拡競争!大艦巨砲主義?

2009-01-18 12:30:11 | 日記

今朝も恒例になった多峯主山に登り、日の出撮影を始めるも雲がどんどん暑くなり結局御陽様は見られずじまいであった。常連さんは早々に見切りをつけて下山した。

さて、昨年暮れから今日まで日の出撮影をして感じた事だが、太陽を大きく写すだけなら今使っている単焦点レンズで十分であるが、微妙な具合の雲を写したり、オレンジ色に光る地平線を写すとなるとズームレンズが最適である。

フィルムカメラと古いデジタル一眼を処分した時、一緒にズームレンズも処分した。もちろん新しいズームレンズを購入する予定は立てていたのだが、お目当てのレンズは1月発売予定で、この年末年始には間に合わなかったのだ。メーカーのウェブサイトを見ると、どうやら発売延期のようだ。

たまにやって来るご近所さんや常連さんはシグマの大口径望遠ズームで写真を撮りまくっている。いずれも最大焦点距離は600mmと500mmで百太郎の400mmでは若干の見劣りがする。しかも、200mm×2の単焦点のためフレーミングにも自由度が無い。DA60-250mmF4ED [IF] SDMが欲しいのだが発売が2009年春になっている!これに1.4倍のコンバーターを付ければ350mmに2倍を付ければ500mmにと思っていたが、今季前半(春分まで)は諦めるしかなさそうだ。

その代わり、密かに計画しているミラーレンズで一気に800mmの世界に一人突入しようか。


毎度同じような写真と文章

2009-01-17 09:48:40 | 日記

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新しい年を迎えて2週間ほどすると、わざわざ多峯主山に登って朝日を拝む人は常連さん達だけになってしまう。何よりも肝心の太陽が北へ北へ!と移動し、日の出時刻も早くなり始めるからだ。追い打ちをかけるようにここ数日は寒波で寒さが厳しい事も原因である。

今朝の写真は日の出写真では無く、サンシャイン60の写真である。毎年2回サンシャイン60の後ろから昇る朝日を写そうと狙っているのだが、天候が悪かったり、平日であったりして未だに撮っていない。今年こそはと準備をしている。更に、いずれこの付近に東京スカイツリーが建つのだ。その時はさぞかし素晴らしい日の出写真になることだろう。