仙人の森

多峯主山の仙人、百太郎のブログです。

今年見た映画は

2012-12-22 13:00:01 | 映画

今年は見たい映画が沢山あったが、祖母が去年の暮れから体調が悪くなり、春には永眠したため前半は2本のみ、後半も仕事が忙しく1本のみ。映画館から足が遠のいてしまった。

映画館で見たのは次の3作品

  1. はやぶさ 遥かなる帰還
  2. おかえり、はやぶさ
  3. プロメテウス

たったこれだけだ!

購入したBDはまたまたブレード・ランナーのコレクターズボックスを始め10作品ほど購入した。

現在DVDやBDを処分(ブックオフ行き)している。購入するのも若干控えている。限り無く数が増えると保管場所を確保するのが大変だからだ。かつてLDを大量に買ったのだが、実家の何処かで死蔵されている。

今年見られなかった映画もいずれTVで放映されるだろうし、それまで待とうと考えている。その為にスカパー!にも加入したのだから。そのスカパーですら録画した映画を見ていない物が沢山あるのだ。まぁ見ないという事は見なくても良い作品ということか?

で?今後はと言うとやはり基本は映画館の大画面で見るのが一番!
気に入った作品はBDを購入!

ということになりそうだ。


プロメテウスを見た

2012-08-25 15:00:00 | 映画

久しぶりに映画館で見てきました。テレビの予告だけを見ていると人類誕生の秘密か?と思っていたら良い意味で裏切られました。→プロメテウス(神話)

最近仕事と夏バテで・・・最初の30分くらい寝てしまってよく覚えていません。どんな映画かと言えば、製作発表当初よりエイリアンの前日譚の話ということでしたが、情報を得ていなかったので、あれぇ?という感じでした。百太郎の評価は中の上です。

私の評価は次の通り
物語:★★★★
映像:★★★★
音楽:★★★
俳優:★★★★
買い:★★★

さあ見ますか見ませんか? 見るなら映画館へ!


はやぶさ

2012-03-11 18:18:48 | 映画

今日は入間で映画を見た。最近天候が良くないので多峯主山へは足が遠のいている。

今日見たのは同時期に制作公開された3本の最後である。では先の2本は?・・・「ハイ!ちゃんと見ました。」と言う事で三作品について書いていきます。ネタバレ沢山ですからそこんとこよろしく。

  1. はやぶさ
  2. はやぶさ 遥かなる帰還
  3. おかえり、はやぶさ2D

はやぶさ(探査機)については宇宙航空研究開発機構を参照して下さい。

当初三本の映画を見て順位を付け様と考えましたが、三者三様の良さが有り映画と言う作品の目指しているコンセプトが違うので止めました。何故なら「順位付け何か意味無いじゃん!」しかし百太郎の個人的な好みもあるので、それぞれの作品の良い所悪い所を徒然なるままに書いていきます。

物語(ストーリー)

再現ドラマが見たいなら一作目の「はやぶさ」をお勧めします。二作目、三作目は切り口は違いますが所謂人間ドラマです。

はやぶさ(探査機)や宇宙の事が知りたい場合は一作目と三作目をお勧めします。一作目は小学生の子供でも内容が理解できると思われますが、三作目の方がより低年齢向けの説明がなされています。

三本の違いを例えるならば、一作目の「はやぶさ」は前に書いたように再現ドラマ風で、二作目の「はやぶさ 遥かなる帰還」は技術者の開発苦労話と言うか、探査機を帰還させるための苦労話です。三作目の「おかえり、はやぶさ」は子供たちに宇宙に興味を持ってもらいのを目的としたような作りです。

映像(CG)

三作品にのオープニングには大きな違いが有ります。

一作目「はやぶさ」は地球をバックに飛行する、はやぶさの映像で始まる。
二作目「はやぶさ 遥かなる帰還」ではプリント基板上の部品(ダイオード)のアップからカメラが引きながらLSI(NECのロゴ)のアップ、探査機を出てフェアリングを被せる。
三作目「おかえり、はやぶさ」はフルCGで太陽系誕生シーン(46億年前という表示)から始まる。

はやぶさ(探査機)のCGには大きな違いがあります。あくまで個人的な意見ですが、実機に近い(実物ポイ)のは一作目、映像的な美しさは三作目で二作目も悪くは無いが三作目を見ると差は歴然です。

小惑星イトカワの映像はどれも同じような感じです。地球を含めた宇宙空間の映像の美しさは三作目がダントツです!ただし実際の星空を現して居る訳ではないので念のため。

打ち上げシーンも違います。よりリアルなのは一作目ただしCGは良くない。二作目はNASAが呆れるほどのボロ設備(本当か?)が妙にリアルで笑えます。ただ肝心の打ち上げCGは駄目です。物理法則を若干無視しています。三作目の打ち上げCGはアポロ13とまで行きませんが中々宜しいです。

はやぶさ(探査機)が宇宙空間を航行(飛行)している場面のCGは美しさは三作目、一作目と二作目はリアルです。(実際の動きはこうだ!)

特に地球スイングバイの表現は全く違います。一作目はリアルなCGだけで無く、スイングバイの軌道上にウインドウを表示し、その中を寸分の狂いなく突き進むはやぶさ(探査機)に思わず「かっこいい!」と感じる次第です。
二作目は百太郎がボ~ッとしていたか眠っていたのか、スイングバイの映像は無かったように思います。
三作目は子供向け番組と言う感じの作りで、子供が探査機に跨りスイングバイの説明をするという表現です。誰もスイングバイ中のはやぶさ(探査機)を目の当りにしていないのでこの表現も有りだと思います。

大気圏突入ですが、皆さん御存じの実際の映像を使っているようです。探査機が大気の摩擦でバラバラになり燃え尽きるCGは三作品とも同じ様な表現ですが、これも誰も目のあたりにしていないので良しとしましょう。

音楽(含む効果音)

音楽やテーマ曲に関しては百太郎の個人的な趣味から三作目の「おかえり、はやぶさ」を一番とします。理由は富田勲のファンと言う事だけです。効果音としては一作目と三作目は何故か真空中の宇宙でエンジンの噴射音(スラスターも含む)が聞こえる所がNGです。二作目は確か無音でした。

俳優

これは日本の名だたる俳優陣が沢山出ているという事で甲乙付けること自体無意味です。

買い(ブルーレイ&DVD)

百太郎は既に一作目の「はやぶさ/HAYABUSA デラックスBOX <初回限定生産>(Blu-ray Disc)」を購入しました。たぶん二作目、三作目も購入すると思います。

私の評価は次の通り
物語:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★★
俳優:★★★★★
買い:★★★★★

重箱の隅を・・・は止めておきます。十分堪能できる作品です。一作目と二作目を足すとプロジェクトXになります。一作目と三作目を足すと見応え十分な科学番組になります。二作目と三作目を足すと、渡辺謙親子共演になります。

さあ見ますか見ませんか?・・・・見るなら今すぐ映画館へ!


パイレーツ・オブ・カリビアン生命の泉

2011-06-05 14:08:01 | 映画

久しぶりに映画を見ました。え~っと!1年ぶりかなあ・・・

映画館から足が遠のいて、メンバーカードの更新だけでポイントだけ溜まっていました。そこで、今日はポイントを使いタダで鑑賞です。でもメンバーカードの更新をして500円の出費です。

さて肝心の映画ですが、ディズニー映画は安心して見られます。剣劇でも切り刻まれたり、血が吹き出したりが少なく(怖いもの見たさの派手な演出では無く、別で!)ストーリーをユックリト楽しめます。しかし、前3部作と比べると・・・?です。今回は特にネタばれはしません。登場人物も、前3部作に出ていた人(含む動物)が主要な役割で出ています。そしてストーリー展開もエンドロール後に・・・

私の評価は次の通り
物語:★★★★
映像:★★★★
音楽:★★★★
俳優:★★★★★
買い:★★★★

さての映画を見ますか?見るなら映画館に急ぎましょう!


必死剣鳥刺し

2010-08-07 08:25:51 | 映画

実は7月中に見ていたのですが、遅ればせながらの書き込みです。

必死剣鳥刺し公式サイト

原作の方は既に10年ほど前に読んでいました。最近特に時代劇映画が面白いです。物語自体は原作を読んでいたので映画で驚く事は無かったので、映像で気に入った所と気に入らない(気になった)所を少し書きます。

まず気に入った所は下の写真をご覧ください。

K7_p0089

映画をご覧になった方なら直ぐにお分かりと思います。愛妾・連子が再建を具申した寺の参道です。ほんの数秒だけ写る仁王門から撮影しました。と言う事は豊川悦司と同じ場所に立っているのかぁ・・・・しかも百太郎と歳は同じなのだ。それはおいといて!

昔のチャンバラ映画と比べると殺陣に緊迫感が有るのです。テレビなどで剣道の試合や居合の演武をみるとそれが良くわかります。50・60年代の時代劇は大御所の立ち回りと顔のアップばかりでゲンナリシマス。唯一黒沢映画は別ですけど。

次に今ひとつの所、こちらも立ち回りの所ですが、テレビの場合放送コードの関係だと思いますが、血が出ませんよね。その点、映画は見る人がおよそ限定されるので、血がドバッと飛び散ります。でも、色が・・・・   少し黒いのです。明らかに動脈が切れた出血であるにもかかわらず、色が黒いのです。明らかに静脈からの出血の色。

「おい!見たこと有るのかお前は!」と言われる方々、百太郎は有るのです。直ぐ目の前で切れた動脈から真っ赤で熱い血が手首から30センチ程ホースから水が出るように噴き出す処を。(経験者談)

細かく言えば血の色を換える演出が欲しかったです。その他は良しとしましょう。

私の評価は次の通り
物語:★★★★★
映像:★★★★
音楽:★★★
俳優:★★★★★
買い:★★★★

さて、この映画見ますか?どうしますか?見るなら急いで映画館へ!Go!