仙人の森

多峯主山の仙人、百太郎のブログです。

魔術師エベネザムと禁断の都

2006-11-26 10:27:30 | 本と雑誌

シリーズ3作目がやっとでました。
3冊並べてみると、赤・青・黄と同じシリーズに見えないのです。書店で探すとき気を付けないと見過ごしてしまいます。
例によって帯の文章が内容を簡潔に表しており、とても好感が持て「読んでみたい」と思わせます。

1作目:魔術師エベネザムと不肖の弟子「ちょっとユルめの笑えるファンタジイいかがですか?」
2作目:魔術師エベネザムと詩を詠む悪魔「勇者も悪魔も一緒くた!みんなで楽しめるファンタジイあります。」
3作目:魔術師エベネザムと禁断の都「花もフェレットも踏み越えて、魔術師と弟子はどこへ行く?」

このシリーズに、指輪物語のガンダルフやアーサー王の物語のマーリンのような魔法使いを期待してはいけません!
とにかく人間臭い考え方で、魔術師エベネザムは商売として魔法を使うのです。もちろんこの物語の真の目的は、自分の病気を治す(くしゃみを止める)が第一であり、それ以外はついでという感じです。
それでも、他の人々と目的が違っても解決手段が同じならとても頼りになる存在なのです。
物語は、次から次へと色々な問題が発生しますが、ちゃんと解決していきます。その時のエベネザムの考え方は、各チャプターの初めに書かれている心得帳が参考になりそして、思わずニヤリとします。

さて皆さん!このシリーズを読みますか?読みませんか?読むならば急いで書店へ向かうべし!


図書館の表札(看板)

2006-11-26 00:16:42 | お出かけ

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これは、地元にあるこども図書館の入り口である。
図書館のウエブサイトにはカエルが並んでいて、マウスカーソルを上に載せると振り返る(蛙)んです。
一度お試しあれ。
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更に図書館のサイトから子供図書館のサイトへリンクをたどると、写真と同じ蛙の親子が出てきます。
でも待てよ、蛙の子はオタマジャクシだぞ!まぁいいか気にしない気にしない。
それより読んでいる本?が本に見えない方が気になってしまう。


よく晴れた朝

2006-11-25 08:41:03 | 日記

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今朝も5時に家を出発して多峯主山へ日の出撮影に出かけた。
雲は東の地平線付近に在るのみで、視界は良好である。6時頃になると東の空はオレンジ色に染まり空全体は黒から白、そして青となる。それに合わせて星々が、だんだん明るい空に溶け込んで行く。
南西の空で最後まで頑張っていたシリウスが見えなくなると鳥たちも囀り始め夜明けである。

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太陽が昇ってくる付近を残し、東の地平線に長く伸びたオレンジ色の帯が消える。成田行きの旅客機が雲を引きながら2機、3機と飛んで行く。上空では日が当たるらしく、機体が光り輝いて見える。
やがて雲の上に太陽が顔を出し、明るくまぶしい日の光で体が包まれる。心なしか暖かさを感じる不思議な感覚を覚える。大気は冷たく気温も低いのだが、とにかく暖かく感じられるのだ。

今朝の多峯主山は私を含め3名でいつもの常連であった。もう一人は寝坊でもして天覧山で夜明けを迎えたのかもしれない。帰り道防災無線で何やら放送しているが、こだまして聞き取れない。天覧山の北側でサイレンが鳴り出した。そうかぁ・・・・消防の点検日であったか。そういえば今朝の消防団の詰め所はシャッターが開き人が沢山いたなぁ・・・・。


寒さなんて何でもない

2006-11-18 10:44:49 | 日記

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今朝は綺麗な空に細い月が出ていた。日の出も期待できると意気込んで多峯主山へ出かけた。気温が低く冷たい風が吹いているが、こういう日こそ綺麗な写真が撮れるのだ。

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しかし、地平線近くには濃い雲があり、太陽が昇って来る所は分からなかった。
今日は常連さんが二人来ていた。それ以外に一人写真撮影をする人がいた。そろそろ季節が季節だからこれから増えることだろう。


多峯主山の朝

2006-11-12 08:53:13 | 日記

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今朝は、昨日の雨が止み大気中の塵が取れ都心まで綺麗に見渡せた。
頭上には半月が光り輝き、南西の空にはオリオン座が綺麗に見えた。多峯主山の頂上に着いたのは5時50分ほどであった。今朝は常連さんが誰も居ない。普段見かけない人が一人6時過ぎにカメラを持って登ってきた。千葉の上空から太平洋にかけ厚い雲があるために、太陽は全く見えず、6時20分ほどになって雲の一番上が赤く照らされ始めた。今日はそこで断念し、帰途についた。南の空(神奈川方面)は雷が鳴っているようだ。時折雷光が見える。また、綺麗な雪化粧をした富士山も見えた。