葬儀が済んでから、多くの方が祖母に線香や花を手向けに実家に来てくれた。と母が言っていた。
27歳で戦争未亡人となった祖母は、乳飲み子の母を育て上げ、97歳で逝った。寡黙で勤勉な祖母は、その行動で家族や周りの人の手本だった。
葬儀が済んでから、多くの方が祖母に線香や花を手向けに実家に来てくれた。と母が言っていた。
27歳で戦争未亡人となった祖母は、乳飲み子の母を育て上げ、97歳で逝った。寡黙で勤勉な祖母は、その行動で家族や周りの人の手本だった。
午前10時より葬儀始まる。11時半火葬場へ。一度も使うことがなかった人工関節は処分してもらった。骨粗しょう症の祖母の遺骨は思った以上に脆く少なかった。
昼前に祖母の兄弟や親戚が集まってきた。個人を偲んでささやかな昼食会を開く。食事はセブン・イレブンの松花堂弁当とインスタントの味噌汁。
午後4時半に納棺し葬儀場へ向け5時に出棺する。6時から僧侶の枕経、その後食事をして葬儀場にて、寝ずの番。