photo by 百太郎 from フォトフレンド for マイポケット
今日も夜明け前に多峯主山を登った。頂上では日高の常連さんが既に撮影中であった。頭上は晴れているが、肝心の東の空は厚い雲と霞であまり期待できない。それでも日の出時刻過ぎまで粘ってみたが、結果は変わらず。
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だいぶ涼しくなったのだが、まだまだ冷たい水を飲みながらの山歩きである。暑がりの百太郎と違い常連さんは長袖を着て、ホットコーヒーを飲んでいた。帰り道で弱々しく鳴くツクツクボウシの声が聞こえた。来週の連休辺りから百太郎もホットコーヒーに使用かと考えている。
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今日は秋分の日である。今年も日の出撮影の季節になりました。と言っても、御覧の様な有様で日の出時刻になっても太陽は顔を出しませんでした。
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頂上は雨でびしょ濡れかと思いきや程よいお湿りである。ただ、テーブルとベンチは練れています。日高の常連さんは顔を見せず、日和田山か御自宅か？そのかわり・・・上の写真をとった後に異変が起きました。
右手（北側で）、ゴソ・・・ドサッ！ 何と！人が寝ているでは在りませんか！丁度目を覚まし起きた所のようです。
「おはようございます」・・・・・ 「うーん寒い寒い・・・おはようございます・・・日は昇りましたか？」
「いえまだですよ！」・・・・「そうですか・・・」
何と青年は東京から来て日の出を見るために野宿していたようです。以前にも頂上で酒盛りをしていた青年が居ましたが、今日は一人でした。
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日が昇った方角が少し明るくなった所で下山することにしました。青年に「電車は動いていますか？」と聞かれたので、すでに始発は出発しましたよと教えてあげました。
帰りは駅までバスで行くというのですが、歩いたほうが早いと思いましたが百太郎の歩くスピードでの話しなので無理やり誘うのは止めておきました。
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今朝は久しぶりの雨が激しく降っている。既に朝食の買出しは６時前に済ませているので、雨に降られることは無かった。もし、多峯主山へ早朝散歩に行っていたら、頭のてっぺんから爪先までビッショリと濡れ鼠になっていただろう。しかし、またもし出かけていたら多峯主山の頂上でブロッケンが見られたかもしれない。以前も雨に降られた後、日が差し始めたとき虹を見つけようと西の空を見たら自分の影の周りに綺麗な光の輪を見たのだ。
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その時は写真を撮らなかったのだが、この話をしても証拠が無いのだから説得力が無い。次の機会は何時の事だろうか？
