8月も残りあとわずかと言うのに、今年は多峯主山から足が遠のいてしまった。自宅から見るとほとんど人影が見えない。(肉眼で、双眼鏡を使えば見えるかも)
9月23日は秋分で満月だ。早朝は日の出を夕方には月の出をと計画している。いくらなんでも、その頃は涼しくなっている事だろうと思うのだが、今年は残暑が厳しいそうだ。今年の日の出撮影シーズンは暑い朝と言う事になるかもしれない。
今朝は多峯主山で日の出を見るつもりで3時45分に目覚ましを鳴らしたのだが、二度寝してしまいました。再び目が覚めたのが、5時過ぎですでに夜は空けていました。
実は7月中に見ていたのですが、遅ればせながらの書き込みです。
原作の方は既に10年ほど前に読んでいました。最近特に時代劇映画が面白いです。物語自体は原作を読んでいたので映画で驚く事は無かったので、映像で気に入った所と気に入らない(気になった)所を少し書きます。
まず気に入った所は下の写真をご覧ください。
映画をご覧になった方なら直ぐにお分かりと思います。愛妾・連子が再建を具申した寺の参道です。ほんの数秒だけ写る仁王門から撮影しました。と言う事は豊川悦司と同じ場所に立っているのかぁ・・・・しかも百太郎と歳は同じなのだ。それはおいといて!
昔のチャンバラ映画と比べると殺陣に緊迫感が有るのです。テレビなどで剣道の試合や居合の演武をみるとそれが良くわかります。50・60年代の時代劇は大御所の立ち回りと顔のアップばかりでゲンナリシマス。唯一黒沢映画は別ですけど。
次に今ひとつの所、こちらも立ち回りの所ですが、テレビの場合放送コードの関係だと思いますが、血が出ませんよね。その点、映画は見る人がおよそ限定されるので、血がドバッと飛び散ります。でも、色が・・・・ 少し黒いのです。明らかに動脈が切れた出血であるにもかかわらず、色が黒いのです。明らかに静脈からの出血の色。
「おい!見たこと有るのかお前は!」と言われる方々、百太郎は有るのです。直ぐ目の前で切れた動脈から真っ赤で熱い血が手首から30センチ程ホースから水が出るように噴き出す処を。(経験者談)
細かく言えば血の色を換える演出が欲しかったです。その他は良しとしましょう。
私の評価は次の通り
物語:★★★★★
映像:★★★★
音楽:★★★
俳優:★★★★★
買い:★★★★
さて、この映画見ますか?どうしますか?見るなら急いで映画館へ!Go!