仙人の森

多峯主山の仙人、百太郎のブログです。

何時もと違う時間帯に登った多峯主山

2009-05-10 00:41:29 | 日記

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本日は(既に午前様なので昨日)早朝では無く午後4時過ぎに多峯主山へ登った。早出の場合と12時間の差である。百太郎が頂上に着いた時には10人ほど頂上に人が居たようである。水を飲んで小休止をしてカメラのセットをしたのち上の写真を撮影する。またしばらく休んでから後ろを見たら、何と!常連さんが居るではないか。何でも朝は日和田山へ登って来たとは、そして夕方には多峯主山と実にエネルギッシュな方である。向こうも百太郎が何しに来たか気になったらしく、本日の目的を伝えた所、望遠レンズを持って出直してくるとの事。いやはや恐れ入ります。本日多峯主山へ2度登頂ですね。

百太郎の本日の目的は、満月が昇って来る所を撮影し、運が良ければ(初めから期待していない)国際宇宙ステーションが月の上の方を通過する写真を撮影したかったのだが、だんだんと地平線付近は曇って来た。

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あいにく地平線から昇る満月の写真は撮れなかった。もし撮れれば東京タワー付近か六本木ヒルズ辺りと重なるはずだったのだが、肉眼でも薄ぼんやりとしか見えない満月。

長時間露光でかろうじて写りました。何せ肉眼では全く見えません。双眼鏡で覗いても、東京タワーは白い縦の弱い光だけでした。また日を改めてチャレンジします。


沢山の生き物

2009-05-05 08:16:56 | 日記

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今朝も恒例の多峯主山散歩に行った。頂上で朝食を取るのも目的のひとつだ。しかし!何とまたカップを忘れた!温かい飲み物はお預けである。

今朝の多峯主山頂上は常連さん達がバラバラとやって来ては去って行く。そしてその後は、天気予報で雨との事なので一般ハイカーたちもほとんど来ないであろう。

天覧山や多峯主山周辺ではツツジが満開でとても見応えがある。数枚の写真を取り帰宅の途についた。植物は動かないので、その場所に行けば必ず見られるのだが、動物は見ようと思ってもなかなか見られない。今朝はその動物(鳥も含む)を沢山見ることができた。初めはカラス(鳥)で、ゴミを漁っていた。ニコニコ池ではサギ(鳥)を見た。池の小魚かカエル(蛙)でも捕まえようとしているのだろうか?狙われているとも知らず盛んに鳴いている。多峯主山へ向かう見返り坂ではウグイス(鳥)の囀りが聞える。地元のNPOが作った田んぼではカエルも鳴いている。多峯主山からの帰路ではリス(動物)が木の上の方で盛んに飛び回っている。久しぶりにリスを見た。数年前にドングリが不作だった年以降しばらく見ていなかったのだ。また、新緑の森では多くの小鳥たちの囀りが聞こえた。

常連さんがムササビの話をしてくれた。今日は動物に縁がある日だったのだ。


新緑の吾野トレッキング6

2009-05-04 11:46:01 | 旅行記

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尾根道を歩いていると、多くの大木を見る事ができる。超弩級の大木は無いのだが、ひと抱え以上の物が結構あるのだ。しかし中には見るも無残に立ち枯れて幹の中程から折れていたり、この写真のように落雷?で焼けてしまった木もあります。

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そしてこの若い木の中から何本が大木まで育つのであろうか?と木々の間から垣間見えた二子山である。よし!次はあそこへ行こう。伊豆ヶ岳から正丸峠までの人通りは急に少なくなった。百太郎を含めて10数人足らず。ちょうど昼時と言う事もあるのかな?車の音が聞えると思ったら、いきなり到着です。

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昭和天皇と今上天皇と皇后様もここからの景色を御堪能なされました。でも、霞んでいます。新緑は綺麗ですが遠くまで見渡すには真冬がお勧めです。

さて今回最後の目的地三角点:秩父は道路を渡って階段を登ります。途中展望台と休憩所がありますが、休まず進みます。若干の疲れと足の痛みが出てきました。去年の年末に骨折した右足が痛みます。靭帯と関節も痛めているので未だに疲れると痛み出します。予定では旧正丸峠から下山するつもりでしたが三角点まで行き、引き返すことにします。

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ここまで来るにも結構きつい登り坂でした。非常に静かで小鳥の囀りと風にそよぐ木々の葉音しか聞こえません。

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今日3つ目の三角点です。これで目的は無事果たしました。後は生きて家までたどり着くのみです。(大げさな!)来た道を戻り、正丸峠の展望台にある休憩所で、残りの昼食をたいらげ、更に、ピンチ食のチョコバー(スニッカーズ)を食べてエナジーチャージ!岐路に着きます。


新緑の吾野トレッキング5

2009-05-04 11:18:50 | 旅行記

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やっとたどり着きました、本日二つ目の三角点:伊豆岳。暑くも無く寒くも無く実によい天気です。ざっと見渡した所、200人程の人出でしょうか?今日一日で何人の人がこの場所を訪れるのか見当もつきません。

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どうも記憶があやふやなのですが、初めて登頂したのは高校2年生の秋の遠足でしたから実に19年程経っているのです。この三角点を触った記憶が無いのです。でも、遠くの景色を見た記憶があります。確実なのは、鎖場の男坂を登らなかったこと位です。その鎖場ですが、一応進入禁止になっていますが、昇り降りに使っている人もいます。事故が起きても自己責任(事故責任?)です。

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それにしても、標高851mは下界(そんな高地じゃないぞ)と違って桜が咲いています。そしてツツジもまだ蕾が多いです。ツツジが満開になるのは連休後か?

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新緑の吾野トレッキング4

2009-05-04 10:11:38 | 旅行記

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今回の行程も半分を過ぎ、時間も9時半ともなると百太郎と反対のルートで歩いて来る人とだんだんすれ違うようになって来た。高畑山でブランチを取り出発する。何と肝心の高畑山の写真を取り忘れた!高畑山と古御岳の間は植林された針葉樹林でやや薄暗い感じだ。しかし所々、広葉樹も有り明るくなる。

途中で木が軋むような音を聞いたのだが、少し違うようだ。じっとして聞いていると、どうやらキツツキみたいだ。

動画です=>P5030057.AVI

急だったので、設定せずにいきなり録画した為、画像サイズは小く判りにくいかも知れません。

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この付近から沢山のハイカーが歩いています。狭い道を譲りながら進みます。この場所付近ですれ違った30歳くらいの男性を次に見かけたのは吾野駅手前の道でした。百太郎と逆コースだったのですね。

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11時に古御岳に到着しました。少し早いけどここで食事にしました。休憩するには伊豆ヶ岳よりここの方が良さそうです。程々のスペースのため多くの人が停滞せず、道が中央にあるため食事もゆっくりできます。やはりゴールデンウィーク中と言う事もあってか、人がひっきりなしに通過します。時間的に昼食タイムとなってきたため、この場所もだんだん人が増えてきました。こういうときソロパッカーだとベンチを一人で使い続けるのは気がひけます。逆に別のソロなら同席を勧めるのですが、横に一人座り、私が立ち去るのを立って会話しながら待たれるのは嫌な物です。いっそ「詰めて頂けますか?」とか「ここ座っても良いですか?」って聞いてもらえればこちらだってそれなりの対応をするのにと思いました。