今朝の多峯主山は苦痛を感じる一歩手前の寒い朝である。放射冷却でかなり冷え込んでいるが、写真を御覧の様に湿度が多く霞んでいる。すっきりと晴れるには１月に入らないと無理なようだ。その頃は乾燥注意報が発令され、本当に早朝は苦痛なのだ。その苦痛を和らげるのは、素晴らしい日の出を拝めた時である。
太陽が昇る位置は、ほぼ南限に達している。初日の出の昇る位置はこの辺である。
雲が少し有った方が構図が良くなるのだが、今朝は綺麗な空である。東京都庁の上に太陽が掛かる頃には明る過ぎで様にならなかった。
昨日は多峯主山の日の出撮影を休んでしまったので、気合を入れて撮影しましたが普通の日の出でした。普通と言う事は大変良い事と考えます。空は綺麗に晴れ、地平線付近に薄い雲とアクセントを付ける雲が有ります。地平線から昇る太陽は大気の屈折（蜃気楼？）によってヒシャゲています。ただし前回の様にダイナミックな変化は有りませんでした。
日高の常連さんは２台のカメラで日の出を撮影しています。１台はインターバル撮影で昇る朝日を刻一刻と撮影した後、スライドショウを作成するとの事。きっと今日中にブログへアップする物と思います。
今日の反省点は、途中で焦点距離を４００ｍｍから２００ｍｍに変更した事。全体に雲の量が少なかったので広い範囲を撮影したのですが、かえってバランスの悪い写真になってしまった。ズームレンズが欲しいが、むしろ短焦点の３００ｍｍと１．４倍のリアコンバーターを組み合わせた方が多峯主山頂上からの日の出撮影ではバランスが良さそうである。２００ｍｍだと太陽が少し小さく迫力不足、されど雲が多い場合は光り輝くので良好なのだ。
ここまで日が昇ると、面白みに欠けるので本日は終了である。
昨夜は帰宅時間が遅く、早朝４時起きは無理と判断して日の出時刻まで寝床の中でぐっすりと寝て過ごした。ラジオ体操が始まる頃に意識がハッキリし「あぁ・・・多峯主山頂上では・・・日高の常連さんが体を動かしているのだろうなぁ・・・」と考えながら起きだした次第である。
それにしても昨夜は２０１０年の運を最期に使い果たした感が有る。年末ジャンボ宝くじの当選結果も判らないうちにである。でもここは、幸運が続くと信じよう。
忘年会のビンゴゲームで手に入れたゲーム機である。「う～ん！冷蔵庫が欲しいんだけど・・・」無茶な要求である。一体冷蔵庫をどうやって持って帰るんだ！贅沢である。十分同僚からは羨ましがられ、百太郎本人も世間体が有るから如何にも嬉しいですというオーラを体全体から発しておきました。そのせいで今朝は起きられなかったのかもしれない。
今朝の多峯主山は日高の常連さんと二人だけの日の出撮影であった。天候は昨日とほぼ同じ、東の地平線付近に薄い雲が有るだけ。月の出は残念ながら確認できなかった。２０１１年の元旦のロケハンを日の出時刻までの短い間に行った。常盤平も御嶽八幡神社もあまり芳しくない。日の出そのものは見られるが、写真撮影となると無理である。
常連さんと正月はどうするか話しながら日の出時刻まで過ごし、いつものように地平線から（ビルの谷間）昇る朝日を撮影する。「何と！」太陽の形が刻一刻と変化するではないか！
この感動を見てもらうには動画の方が良いのだが、撮影データは全てＲＡＷの静止画像である。そこで、フォトショップエレメントでスライドショーを作成してみた。
夜明け前の細い月が新宿のビル付近から昇るはずであったが、さすがに３時起きは出来ないのでいつも通りの夜明けの時間。今朝の多峯主山頂上は既に常連さんともう一人、コンタックスのフィルムカメラを持った人。たまに見かける人です。６時を過ぎた頃にまたもう一人カメラを持ってやって来ました。常連の御婦人も一人。ラジオ体操の頃には早朝からカメラが５台、日が昇った頃に更に一人と久しぶりの大人数であった。
さて肝心の日の出であるが、昨日の風雨で空は綺麗になり地平線付近まで綺麗に見渡せる。欲を言えばもう少し上空に雲が欲しいが仕方がない。
今朝は明るくなりすぎて、早めの終了である。初日の出が昇る位置は都庁付近である。この写真の中に全て収まる。
今朝の東京スカイツリーには夜明け前に明かりが見えていたが、残念ながらブレ写真でＮＧであった。まあこんな事もあるさ。