四季のつれづれ

移りゆく季節の中で感じる喜び・・・

竜田公園の紅葉

2019-12-03 10:02:43 | おでかけー奈良県
1日の日曜日、いいお天気だった。
そろそろ見納めの紅葉を見に、行ったところは斑鳩にある竜田公園。

駐車場から、まず近いところから三室山。


ここは桜の名所でもあるけど、昔から詠われているように
紅葉の名所でもある。
多分、今よりももっともっときれいだったのかもしれない。


竜田川に沿って公園へ~




川に架かる橋、紅葉橋


橋を渡って遊歩道を歩く。
紅葉のトンネルだ。


これは?カラスザンショウ??


信貴山をバックに…


竹藪をバックに…


まだもう一週間は大丈夫かも?






青空に映える紅葉、気持ちのいいお散歩だった。
帰りは信貴山に寄って行きます。


奈良野迫川村の雲海

2019-11-26 11:39:54 | おでかけー奈良県
24日はかねてから一度行ってみたいと思っていた野迫川村へ雲海を見に…
道中、雲海の出現率なるものを見てみると85パーセント。
どうやら見れそうだ。
6時前に目的地の立里荒神社に到着。
まだ夜明け前で辺りは真っ暗。
他にも人が来られているかと思っていたが、どうやら我が家だけだったよう。
初めてのところで、どこがベストポジションかわからない。
しばらく待機して、周りが見えだして出てみると~
6時15分


有明けの月も見えて
 

暗い中を歩いているうちに徐々に明るくなってきた。
雲海も見える。




この日の日のでは6時40分ごろ
空に赤みも増してきた。
 

一人の方がやってこられた。
聞いてみると、この辺りが一番いいようだ。






野迫川村の山の紅葉も見え始める。


時刻は日の出時間を過ぎて、荒神社に詣でる。


階段はゆるやかだが、後で調べてみると191段の階段。


荒神社本殿


階段を登ってきたけれど、ここからの雲海は周りの木に邪魔される。


もう一度引き返して写真を撮る。




雲海としては少ないほうだったのかもしれないが
大いに満足させてもらった。

                                         

宇陀市 奈良カエデの郷 ひらら

2019-11-22 11:07:54 | おでかけー奈良県
波瀬植物園から帰り道、初めての訪問となる奈良カエデの郷 ひららへ~
 
昭和10年に建てられた宇太小学校。
その後廃校となった小学校の校舎をそのままに
2012年、地元の方々の尽力で奈良カエデの郷ひららとして生まれ変わる。
木造校舎に見守られ、最近人気急上昇。
200品種、3000本のカエデが迎えてくれる。

入口


鮮やかに色づいたカエデたち。


でもいろいろな種類が植わっているカエデガーデンはまだ
10年も経っていないので、まだまだこれからの成長が楽しみだ。


立派に育ったカエデたちも今が盛りの色模様。




木造校舎と…


池の周りもきれいに彩られて…




こちらのパンフレットによると、カエデは春から初夏にかけてが
一番美しい時期なのだとか…
その時期にも訪れてみたいなぁ


時間は3時半、そろそろ西に傾きかけた太陽に照らされて一層きれいだ。

藤原京 コスモス

2019-10-07 10:32:20 | おでかけー奈良県
昨日はコスモスを見るために藤原京へ~
ちょっとのんびりとして、午後からの出発。

駐車場が混んでいたので、見ごろかな?と期待膨らむ。


おお、きれいだぁ~
でも風のせいで、花は後ろ姿…
前からの姿も見せてね。




今朝がた、ふと目が覚めて、FMラジオをつけると森山良子の
「この広い野原いっぱい」がかかっていて、私の頭は朝からリピートしっぱなし。
それでコスモスを見に行こうとなったのだけど…
まさしくこの広い藤原京いっぱいに咲くコスモスの花!!!

お隣にはまだこんな状態の畑もあって、まだまだ楽しめそう。


青空をバックに


夫から借りたワイドレンズで


小さな主役たち。




みんなが主役。


アクセントになるススキ叢。


大和三山 畝傍山


耳成山


天香久山


蓮田の横には以前は黄花コスモスが咲いていたのだけれど、
今は赤やピンクも混じって賑やかだ。




写真を撮っている間も、藤原京の北の方からマイクでしゃべる声が聞こえていたのだけれど
帰る時に側を通ると、遺跡の説明が行われていたようだ。
残念ながらその時はすでに終わっていて、後片付けされていた。




1969年から始まった第1次調査から今年は第200次調査だとか…
藤原京は694年から710年まで営まれた宮殿。
その16年間を調査するため、50年間費やされてきた。
そしてまだまだ発見されることもあるだろう。
だから歴史はおもしろいのだろう。

帰りの車の中でも私の頭の中は「この広い野原いっぱい」がヘビーローテーション!!











御所市 一言主神社の彼岸花

2019-09-24 10:43:30 | おでかけー奈良県
九品寺ではまだあまり咲いていなかった彼岸花。
ここから距離にして1キロも離れていない一言主神社も
まだ咲いていないんじゃないかと思いつつ取りあえず行ってみることに…
するとどうだろう、こちらでは田んぼの畦を色鮮やかに彩っているではないか~


まずは神社へお参り。


この銀杏も前に比べるとずい分背が低くなったけれど
今もご神木として健在だ。
色づくのはまだもう少し先だ。


ここから田んぼの周りを歩かせていただく。


空が曇り空なのが残念。


まだまだ蕾も多く今週いっぱいは楽しめそう。




まるでブーケのよう…


とは言っても、彼岸花のブーケはいただいてもうれしくはないかも…



畦の両側を艶やかにひしめく。


後ろは一言主神社


台風の余波で曇り空ではあったけれどたくさんの方が来られていた。


この後、世尊寺へも行ってみようかと言っていたのだけれど
それでなくてもやや晩熟の世尊寺の彼岸花。
ここで満足してこの日は帰宅となった。

御所市 九品寺の彼岸花

2019-09-23 14:52:10 | おでかけー奈良県
今年は彼岸花の開花が遅いと言われている。
でも、まさかこんなとは!

22日、御所市の九品寺に行ってきた。


例年なら駐車場からあちらこちらに見える彼岸花。
でも咲いているのはちらほら。

まず目についたコスモス。






石垣の前は銀杏の実で足の踏み場もない。


場所によっては固まって咲いているところもあったのだが


そして蕾もいっぱいあるのだが


一面真っ赤に染まるこの場所はまだご覧の通り。


まだもう少し先のようだ。





明日香村稲渕 案山子ロード

2019-09-18 10:49:58 | おでかけー奈良県
稲渕に行ったのだけど、ほとんど赤い花が見えない。
思っていたより彼岸花が少なかったので、主に案山子を撮って行く…

案山子ロード、まず迎えてくれたのが


今年一番話題を呼んだカップル、南海キャンディーズの山ちゃんと蒼井優。
幸せのおすそ分けをいただきます。

スチ子さん。顔がリアル~~


今年のジャンボ案山子はチコちゃん。


横にいたイノシシの横に彼岸花。


力作が続く…
カルガモさんは横断中。


奈良らしく阿修羅像


私はこれが今年の1位かなと思った千と千尋の神隠し。


湯婆婆の顔がそっくり。
ちなみに湯婆婆は花柄のパンツを履いているそうな…
はい、スカートめくって確かめさせてもらいました。

カオナシの指先に止まった赤とんぼが季節感をあらわして…


若花田関をもじって、若棚田関とまめ棚田関だそうで…


こちらも今年の話題、プロゴルファーの渋野日向子ちゃん。


どれもみな、力作でした!


明日香村稲渕 彼岸花を探して

2019-09-17 11:10:58 | おでかけー奈良県
日中はまだまだ暑いけれど、朝夕はずい分と過ごしやすくなってきた。
9月は連休が続く~~♪

16日は子供たちが敬老の日ということで、集まってくれた。
(まったく敬老を祝われるという意識はないのだけれど…
で、15日はまだ彼岸花は無理だろうと思いつつ、稲渕へ~

案山子ロードは明日ご紹介するとして、まずは忍び寄ってきた秋を満喫!
まずは冬野川に架かる都橋近辺を…
葛の花が満開。


あっ、彼岸花を発見!


柿もたわわに色づいて…


稲渕へ~


青空をバックにススキの穂が揺れる。


藤袴の花畑
アサギマダラがやってくるのかしら?


でも彼岸花はまだ数えるほど。
そんな中で黄色と白はいっぱい咲いていた。


赤い彼岸花、いっぱい咲いているのもきれいだけど、
この一輪を探すのも楽しい。


続いて、飛鳥川の飛び石へ~


水際に咲く一輪。


来週はきっと大賑わいになるだろう稲渕。
まだ静かな雰囲気の中、秋を満喫しました。

天川村 五代松鍾乳洞

2019-09-09 10:49:48 | おでかけー奈良県
朝夕はいくらかマシになってきたとは言え、日中は暑い日が続きます。
ちょっとひんやりするところへ~ということで
天川村にある五代松鍾乳洞へ行ってきた。
天川村のゴロゴロ水の取水地の目の前。

ここからモノレールに乗る。


モノレールと言っても、運転手さん以外には4人乗れるだけ。


最大斜度34,5度のモノレールはガタガタ音を立て、
細いレール1本の上を登る。結構怖い。
周りには苔むした岩がゴロゴロ。


山上駅


一緒にモノレールに乗って来られた鍾乳洞の案内人さん。
さっさと歩いていかれるので、写真はピンボケです…

早速鍾乳洞の中へ
入口を振り返ると


やはりちょっとひんやりする。よかった~ちょっと厚めの長袖を持って来て…

ところどころライトアップされているように見えるがライトアップというほどではない。


モノレールに乗る時、渡されたヘルメット。
私などはもうゴツンゴツンと言わせてくぐり抜けていく。


鍾乳石が1センチ伸びるのに100年かかるとか…


中は見上げるところもある。




鍾乳石が100年に1センチ。下に溜まる石筍はその倍の200年に1センチ。
一体どれだけの年月がかかったのか…




それぞれ岩に名前が付けられているのだが、その時はああ、なるほどと思うのだが
やはりピンポイントから見なければちょっと無理かな?
でもかなり見ごたえがあったわ~




もっとゆっくり見たいとも思ったが案内人さんが私たち二人のためについてくださるので
ちょっと気になり気がせきました。
入った時にはひんやりしたけれど、慣れればそれほど涼しくもなく
厚めの長袖は無駄になってしまった。

鍾乳洞を出て、ゴロゴロ水をペットボトルに2本いただいた。

もうひとつ、龍泉寺の近くに面不動鍾乳洞があるのだが、今回はここだけで大満足。