四季のつれづれ

移りゆく季節の中で感じる喜び・・・

赤目四十八滝 その1

2017-09-21 10:30:13 | おでかけー滝
18日の敬老の日は赤目四十八滝へ~
前日は台風18号の通過で大雨。
水量は多いはず…と思ったけれど、考えは甘かった~~

台風一過でスッキリ青空と思いきや、何やらどんより~
それでもなんとか赤目口まで来た。
可愛い案山子がお出迎え。


さぁ、これから出発。


あら?こんな可愛い水車小屋も飾られて。


で、入山券を買おうとすると、台風の影響で今日は途中までしか行けませんとの事。
布曳滝までしか行けないらしい。
と言うことはメインの荷担滝には行けないのだ。
どうしようかと思ったけれど折角ここまで来たのだから回ることに…

でも水の流れは半端じゃない。
滝はもちろん川の流れも凄い。
まずは行者滝。


次は霊蛇滝前の広場




霊蛇滝


昔、役の小角がこの地に来たとき、不動明王が牛に乗って出現。
その牛の目が赤かったことから、この地の地名になったとか…


霊蛇滝の上には不動滝。


ここも凄い水の量だ。




反対側を見ると水を滴らせる、可愛い実が…


不動滝の滝口。


水の流れが面白くて、夢中で撮りまくり。


でも、こんな写真で、お恥ずかしい





和歌山県新宮市 鼻白の滝

2017-08-23 10:48:22 | おでかけー滝
続いては鼻白の滝。
国道168号線の道の駅瀞峡街道熊野川の少し新宮寄りのところに看板がたっている。
そこから脇道に入り…


ここから急な階段や坂道を通り10分ほどかな~
見えているのは2段に分かれた滝の上の方。


全体が見えない。
更に進むと


でもここを下らないと滝をみることができない。
自己責任ということで、ちょっと下ってみる。


今度は下の段だけしか見えない。
でもこれが落差38メートル、水量も多く真っすぐに下れ落ちる。
その前に見た桑の木の滝の優美さに比べればなんと男性的な滝だろう。


滝の周りには、ちょっとの地震でも崩れ落ちそうな岩がいっぱい。




後から来られた方にモデルをお願いして、滝の大きさを比べてみる。


この日はまるで対照的な二つの滝を見せてもらった。
ところが、家に帰って調べてみると、あと少し登ったところに上滝、下滝両方見える場所があったよう…
あ~残念、ここももう一度ぜひ来てみたいわ~~

和歌山県新宮市 桑の木の滝

2017-08-22 12:01:00 | おでかけー滝
次に向かったのは、日本の滝100選に選ばれている滝、桑の木の滝。
国道168号線を南下、新宮の手前 相賀口 という所を脇道に入る。
しばらく走れば見えてきた。


車は近くの空き地に停めさせてもらってここから徒歩15分。
途中には…
相賀八幡神社


吊り橋も…


桑の木の滝から流れてくる川の横を歩く。


木漏れ日と川音が気持ちいい。

比較的歩きやすい道で、ホントに15分ほどで到着。


おお、感動!!
落差は21メートルとそれほどないのだが、
広い滝口、そこから流れ落ちる水が下の方の岩にぶつかり
まるで貴婦人のドレスのよう…

川を渡り向こう岸から…私は川を渡れなかったので夫に撮影をたのんで…


滝口


優雅に見せているのは、やはりこの滝壺近くの岩のせいか…


今まで見たことのなかったような女性らしい滝の印象だった。
今度は川を渡れるように長靴を持ってこなくちゃ!

ちょっと息抜き♪
芽生え


水引草


この後、もう1か所滝を訪ねます。

三重県 蓮川上流の滝

2017-07-11 11:57:38 | おでかけー滝
高滝へ行く道はとにかく歩くのに専念したため、写真は撮らずに…
でも帰り道は行きより厳しい状態になって写真どころではない。
なんとか撮った写真を何枚か…
高滝から流れ落ちた水はこの蓮川に表情豊かな滝をあちこちに作っている。




そうそう、この看板を見た時はうれしかった~
ここに来る前は、左の風折の滝にも行けたら行こうと言っていたのに…
とてもそんな元気はないし、木や背丈以上に伸びた草などによって
道さえも定かではない。


途中には名前を付けられた名所も…
これは六曲屏風岩。


足元を見ればきれいな流れ。


行く時は、この滝を見たから帰ろうかと思った蛇滝。


そしてこの川に流れ込む滝もあちこちに。




やっとここまで帰ってきた~~


ここは渓谷入口から少し入ったところ。
この辺りから、なにやら歩くたびにペタペタ音がする。
靴底を見ると、右側の靴の底の接着剤がはがれて半分剥がれている。
ここまで帰ってきていてよかった~~
何年か履いている登山靴。
よくぞここまで持ってくれたこと。

道中は大変だったけれど、いろいろな滝を見れたことはうれしかった~
我が家にとってはかなりのアドベンチャーだったなぁ~

三重県 蓮川上流高滝

2017-07-10 10:10:13 | おでかけー滝
三男が出ていって、やや落ち着きを戻した我が家。
昨日の日曜日、久しぶりに出かけようか~ということになったのだが、
夫は滝を見に行きたいと言う。
千尋の滝にするか、それともいつも拝読しているEOS Photograph Librarryの
ke-nさんが行ってらした高滝にするか迷ったのだけど、行ったことのない
蓮川上流の高滝へ行くことに!

国道166号線高見トンネルを出たところ。


県の花波瀬ユリが咲くのは後2週間ぐらい。

さて先に進む。
蓮ダムの横を通って高滝のある宮の谷渓谷へ~


渓谷入口には駐車スペースもあり、そこからいよいよ出発。
ke-nさんのお話ではここから約2キロ。
他の方のブログで調べたところ約45分かかるとのこと。
渓谷入口には約70分…だんだん不安になる。

最初のうちはまぁ歩きやすい道がしばらく続く。
こんな橋も想定内。




でも想定内で済まされたのはこの辺りまで。
後は濡れた岩に苔むした岩。
道はところどころ崩落したところもあり
とにかく気を使ったのは濡れた岩に滑らないこと。
一歩置くごとに気を付けて…
夫に写真は帰りに撮って、今はとにかく登りに専念しようと言われ
ただただ一歩づつに気をつけて歩く。
それとke-nさんから気をつけてと言われていたヒル。
もう嫌になるほど、洗礼を受け、払いのけたヒルは20回以上。
結局噛まれたのは両足首一か所づつとふくらはぎ一か所。
何度か断念しようかと思ったにけれど、とにかく高滝着いた~~~!

まっ、私の足の遅さがあったのだけど、時間は1時間40分だった~~



真っすぐに流れ落ちる豊富な水量。





蛙さん、きっとご苦労さんなこっちゃと思っているんだろうなぁ~


でもじっと写真を撮っているわけにいかない。
どこから現れるかしれないヒルに気遣いながらおちおちしていられない。
それでも1時間近くいて下山することに。
でも行きより怖い帰り道。
なお慎重さを増して、歩くことになります。

和歌山県 那智の滝

2017-05-26 10:17:58 | おでかけー滝
熊野那智大社から青岸渡寺を参り滝への道を下る。


那智大社別宮飛瀧神社。


ここも外国の方の姿が目立つよう…

石段を下って見えてきた那智の滝


落差133メートルの日本一の滝だ。


お滝拝所へ
滝口の幅は13メートル。三本に分かれていることから三筋の滝とも…






滝壺は深さ10メートルもあるとか…

帰り道、石段に人影は途絶えて…


夫にはずい分走ってもらった。
さぁ、帰途へ~
168号線の途中にある十二滝。ここは奈良県十津川村。


水量は多くないが落差は100メートル以上。


長い間ご覧いただき、ありがとうございました。


岐阜県 養老の滝

2016-07-25 10:34:45 | おでかけー滝
24日、出かけてきたのは養老の滝。
前回行ったのは、私の母と一緒だったから、もう40年近く前だったかしら~~とにかく古い話
そして今回一緒に行ってくれたのは、長男と高校1年の孫っち1号。
朝6時に長男の家に行って、眠気眼の孫っちと共に出発!

駐車場に着いたときはポツリポツリと雨が降り出してきた~
まったく傘の準備をしてこなかったのに…
仕方なくまた戻って近くのコンビニで傘購入。
再び駐車場まで戻り、さあ、出発。
手前には養老公園が整備されている。




さらに進んで滝への道


歩くこと20分余り…見えてきた。


  

高さ30メートルの直瀑


ひんやりとした空気に包まれる。
親孝行の木こりが父親の為に日々の稼ぎから酒を買っていた。
あるとき足を滑らせて谷に落ちた木こり、気が付けば周りから酒の匂い。
瓢箪に入れて帰るとまさしく酒…
なんて話を孫っちにしてみるが、今やったら大儲けやね~で話は終わり…

帰り道にある養老神社


境内にある菊水泉


元正天皇が自ら飲浴され、老いを養う水として元号も養老と改めたとか…
そして2017年には養老に改元されて1300年となるそうだ。

わざわざ買いに戻った傘。
結局さすほどの雨は降らず、息子からは杖にちょうどええやろ~だって

室生龍穴神社 龍の滝

2016-07-13 10:58:26 | おでかけー滝
せっかく室生まで来ているのだから室生寺へ~ではなく
龍穴神社の奥の院である吉祥龍穴へ~
龍穴神社からさらに2,3キロ進んだ山の中にある。


この道を下って行くと見えるのはご神体でもある龍穴。


その横を流れ落ちるのが招雨瀑ともいわれる龍の滝。
大きな一枚岩の上を滑るように流れる。


雨後のおかげでここも水量が多く、前に来た時とは大違い。


ちょっと上に上がって…


ほんの少し気温も下がったような気がする~~

三重県松阪市飯高 キワラの滝

2015-11-23 15:04:17 | おでかけー滝
22日は三重県まで滝を見に~
以前、三重県からの帰り、高見トンネルの手前にあった木梶三滝と書かれていた看板を見かけた。
その時はあっという間で、改めて訪ねることに…


国道166号線、高見トンネルを出て、すぐに右折。


木梶林道を走る。
左手に見えたススキの原。


さらに進みます。


右手に進むと高見峠。
今回は左手に進む。


木梶三滝の案内板。


しばらく進むと5,6台停められそうな駐車場。
これは案内板にあった展望休憩所のようだ。
そして駐車場の前には、落差50メートル以上あるほどの滝。


紅葉はすでに遅かったけれど…




滝の前にはお不動さん。


滝は駐車場から上は4段に分かれた段滝、そして駐車場の下を流れる木梶川へと流れは
まだまだ続きます。




しばらく滝を楽しみます。


でもこの滝は木梶三滝ではなく、キワラの滝。
この後、木梶三滝を目指そうと歩いて進みだしたのだけれど
相次ぐ大失敗。でもそのおかげで素晴らしい景色にも出会えたのだけれど…




岸和田市 牛滝山の滝

2015-11-17 11:17:24 | おでかけー滝
大威徳時を更に進むと、牛滝園地の「一の滝」




落差は10メートルに満たない滝だけど、この上に「二の滝」「三の滝」と続く。


更に進むと、ところどころに小さな落差をつけた流れが続き


一番奥にあるのが、錦流の滝。




周りの岩肌が地殻の変動を教えてくれる。
大きくはないけれど、渓流沿いに変化のある滝を見せてくれた。
このまま進むと和泉葛城山に行けるようだけど、それはまたの日に…