四季のつれづれ

移りゆく季節の中で感じる喜び・・・

和歌山県 白見の滝

2011-07-20 09:26:17 | おでかけー滝
那智の滝を詣でた後、国道168号線を南下している際に
チェックしていた滝を見ながらまた北上していきます。

まず新宮市熊野川町田長というところにあった白見の滝。
道路のすぐ横に流れ落ちる滝。


大きな岩盤の上を滑るように落ち込む。


落差は約15メートル。
水量も多く、滝口から1本になって流れ落ちる様子はなかなかいいですねぇ。
滝壺も深そうです。


この滝から2キロほど進んだ所に「鼻白の滝」という看板を見つけたのだが
夫は気づかず…
引き返すこともないかとそのまま進んだのだが
後で調べてみると、落差80メートルを超える滝と知って残念!
またいつか…


和歌山県 那智の滝

2011-07-19 09:44:39 | おでかけー滝
17日は南に行くほど天気が不安定で新宮が近付く頃には雨。
でも、新宮から那智勝浦までバイパスが出来ているので
早いですよと教えてもらっていたので、本宮から1時間20分ぐらいで那智に到着。

駐車場から見た那智の滝。


那智の滝を御神体として祀っているのは飛瀧神社。


さすがは日本一の滝。


300円の参拝券を買って、滝をより近くから拝見。


昔の人はこの滝に神の姿を見たのだろうか…


第二、第三瀑まで入れて落差は133メートル。
滝口は13メートル、滝壺の深さは10メートル。
平時で毎秒1トンの水が流れ落ちる。

虚子の句
 「神にませばまことうるはし那智の滝」

まことに麗しく見事な滝でした。
最後にもう一度

蜻蛉の滝

2011-07-13 10:18:38 | おでかけー滝
不動七重の滝を見て、帰るつもりだったが、
運転する夫に睡魔が…
と、言うことで、もう一か所寄り道することになった。

国道169号線、五社トンネル脇の道を1キロほど入ったところにある蜻蛉の滝へ…
手前は公園になっていて、家族連れで賑わっている。


公園を抜けこの石段を登ったところ。


蜻蛉の滝


落差50メートル。いつもよりかなり水量が多い。
お天気だと虹が見えるのだが、この日は川上村に入るころから雨。
時々うっすら陽は射すのだが…


下を覗きこむ。


今度は下の滝見橋へ~


ここからは滝を見上げることに…


何度も行っている所だが、見る度に新たな感動。
ここは滝めぐりをするようになった、きっかけの滝でもある。
この夏、またどれだけの滝に巡りあえるだろうか…




不動七重の滝

2011-07-12 09:14:24 | おでかけー滝
国道169号線に戻り途中、前鬼口から前鬼川沿いにまた林道を走る。
約7キロほど走ると見えるのが不動七重の滝。


どういうわけか夫はこの滝が好きでここを通れば必ず寄るところ。
一人で来た時は下まで降りて見ることもあるようだが、
7段に曲がりくねって落ちる滝なので、全部は見れないらしい。
私はやはり間近で見れないこともあって、それほどでもないのだが、
今日は水量がすごい!
1段目、2段目の滝


4,5,6段目になるのかな…


これは6段目


日本の滝100選に選ばれている。

月谷大滝

2011-07-12 08:49:07 | おでかけー滝
千尋の滝を見て、車の所までバック。
この千尋の滝は月谷という谷に流れ込む滝。
そして、ここから池原貯水池に流れこむのが月谷大滝。
月谷橋の真下を流れているのでちょっと見にくい。

月谷橋から覗きこむと写真の上の方から細い岩の間を通って水が流れる。


その水が一気に流れ落ちる。


でもこの滝の全容を見るのは月谷から少し手前。


冒険好きな方はこの岩を下まで降りて全容を見られる方も
いらっしゃるようだが我々はそこまでする勇気はない。

千尋の滝

2011-07-11 10:56:10 | おでかけー滝
さて、425号線を10キロ余り走ると千尋の滝への入り口に到着。
でも、千尋の滝へと書かれた看板などは一切ナシ!
目標はこのルート看板と作業小屋
 

この作業小屋の間を通って滝へ向かう。
10分ほど歩いて目の前に滝が


岩肌にはさつきかしら?


ちょうど着いた時にひと組の先客が帰られて私たちだけ。
心行くまで堪能。






滝壺の前でごろりと大の字!
空は青く、時々飛んでくるしぶきを浴びながらゆっくり時間は過ぎる…


もったいなくも贅沢な時間を過ごし、ここを後にします。

池原ダムから千尋の滝へ

2011-07-11 10:22:29 | おでかけー滝
昨日は片道100キロ以上の走行となるため、早朝よりおでかけ。
まず向かったのはもうお馴染みになってしまったかもしれない千尋の滝。

国道169号線から池原ダムに入り、425号線へと入る。
池原ダム、静かな湖面はきれいなブルー


ダムから見える下北山村公園キャンプ場


どんどん進んで途中にある備後橋


この道を右手に行くと去年行った落差90メートルのナル谷大滝へ行く。
千尋の滝へはこの橋をまだ直進。


池原貯水池はブラックバスの釣りのメッカ。
そう言えば、先日陸から釣りをしていた人がボートで前を横切られたと
ブログでそのモラルを訴えていた人がいましたね。
でも、この池原ダムでは陸からの釣りが禁止されていたとかで
結局陸から釣りをしていた人が書類送検されたとか…
あっ、どうでもいいですね~


備後橋を過ぎるともうすぐです。

三重県松阪市 蓮ダムの滝

2011-05-05 19:44:10 | おでかけー滝
4日に訪れたのは、4月24日に訪ねた三重県松阪市にある蓮ダム。
24日に訪ねた時に、案内板に滝があると載っていたのだが、
あの日、訪ねた人は、いやあ、滝は相当奥ですよと、言われ、
この日は断念。
家に帰って調べてみると、それほど奥に行かなくてもある様子。
で、もう一度挑戦してみることになった。

蓮ダムを渡り進むと新緑に包まれたダム湖の風景が素晴らしい。


ほどなく見え出した滝。
なるほど、何度か行き慣れている人にもちょっと分かりづらい。


地図上では8か所の滝があるとか…


どれも、流れる水が少なく、これではなかなか気付かない。
これが一番水量が多い滝。


ちょっと空振りに終わったが、森林浴を受けながらこれはこれで
いい経験となった。

奈良県 御船の滝

2010-08-20 10:09:15 | おでかけー滝
15日の滝巡り、最後は川上村にある御船の滝。
国道169号線井戸地区にある武光橋を渡り、井光川(いかりがわ)沿いに車を走らせる。

ここは珍しく案内板がある。


この入口から5,6分。
滝の前には滝見台もありそこからの眺め。


滝壺辺りに先客の姿が…


ここは冬には氷瀑になるらしいのでぜひ見たいと思っているのだが
その季節にはかなり手前の方から歩いていかなければならないらしい。
ここは水量がちょっと少なめ。
だからこそ冬には凍りついてしまうのだろうが…

でも滝壺辺りから見上げるとやはり迫力はある。

奈良県 ナル谷大滝

2010-08-19 09:57:32 | おでかけー滝
千尋の滝から425号線を備後橋まで後戻り。
今度は備後川沿いに林道を走り、ナル谷大滝を目指す。


この林道を進めばどこへ行くのやら、行き先さえも書いていない。
100メートルを超す大きな滝なのだが、これも地図には載っていない。
そしてまさしく林道。途中地道になったりして
「落石注意」の看板だけがやたらに目につく。
落石をどう注意すればいいのやら???

走れどなかなか滝は現れず、もう引き返そうという私。
もうちょっと、もうちょっとと進む夫。
その夫もそろそろ引き返そうかと言った途端、滝が見えた。


川の対岸にゴーゴーと音を立てて流れ落ちるナル谷大滝。
この滝口よりさらに上に1段目の滝がありそれだけでも2,30メートルはありそう。


そして下の方はもっと水が広がって落ちているのだが
これも生い茂った木に邪魔されて見る事ができない。


2段目の滝だけでも100メートルはありそう。
好きな方はこの崖をロープで降りていかれるようだが、
我々はそこまで危険を冒す気も勇気もないので
これだけでも大満足。