四季のつれづれ

移りゆく季節の中で感じる喜び・・・

不動七重滝(奈良県下北山村)

2012-11-20 18:57:41 | おでかけー滝
行者環林道から次は不動七重滝へ…

土曜日に降った雨のせいで水量は今まで、見たことがないほど。


回りの山にはあまり紅葉する木がないようだ。


滝の横にひと際鮮やかな紅葉。


この上の方は3段に滝の流れが分かれているのだが、
この日は1本の流れのように見える。


不動七重滝は正式に7段に分かれているのか、
通称そう言われているのか…
滝の全容を一度に見ることが出来ないし、
滝壺まで降りたことがないので、わからないのだが、
これは道の、手前の方から見た滝の下の部分。


ここ以外にも方々で滝を見ることができた。
いつもなら水量が少なく、見逃しているような滝も
今回はかなり自己主張していた。
そんな滝はまた後ほどUPさせていただきたいと思う。

次は国道425号線の模様を…

泉佐野市犬鳴山 行者の滝

2012-09-11 08:47:52 | おでかけー滝
犬鳴山七宝瀧寺、本堂を通りぬけ5分ほど行くと
行者の滝に着く。
左に見えるのは御滝堂。


川に下りて滝を見る。


橋を渡って滝を見る。


こちらから見ると龍が昇っていくように見える。

犬鳴山は修験道の寺。
私たちも何人もの山伏の方に出会った。
一日修行体験なども出来ると言う。
そしてこの滝に打たれるのも修行のひとつ。
橋を渡って滝を見ていると、
4人の白装束の方が来られて、これから修業を
始めるのでそこをどいてほしいと言われる。
まあ、充分見たので、その場から帰ろうとすると
一人の方の体には見事な刺青。
ちょっと興味を持って、御滝堂の手前から拝見することに…


かなりミーハー気分で見させていただきました
どういう心境の変化があったのか…

山を下りて、駐車場のおばあちゃんからいただいた温泉旅館の
割引券で温泉に入って帰ることに…
ちなみにこの温泉旅館で夫と入れ違いにお風呂に
入ってこられたのが、先ほど修行なさっていた方。
いいのかなぁ?
それだけでその人を決めつけるわけにはいかないけれど…

さて、帰り道、次は花の文化園へと行きます。



泉佐野市犬鳴山 両界の滝

2012-09-10 09:57:10 | おでかけー滝
日曜日、どこへ行きたいと言うことから、
私の頭に浮かんだのは、先日新聞に載っていた
花の文化園の南蛮煙管のこと。
で、帰りにそこへ寄ることにして、まず行ったのは
泉佐野市にある犬鳴山。
紅葉の名所として名前は知っていたが、行くのは初めて。
外環状線の熊取から粉河街道へ入り犬鳴山へ…

ここから40分ほど歩くと駐車場のおばあちゃんに教えられる。


まだまだ暑い日が続く。
川で遊ぶ人たちも…


さあ、名勝犬鳴山へ…


朝日の射しこむ森の中にまず出会ったのは両界の滝。


両界とは金剛界と胎蔵界とのことらしいが、さてどういうことやら??


もうひとつ上にも滝がある。


山道を進むと七宝瀧寺の山門が見えてきた。


信仰の山らしくいたるところに不動明王や役の行者の像がある。
これは犬鳴山の名前の由来となる義犬の墓。


鹿を追って山奥までやってきた猟師が一匹の鹿を狙っていると
連れてきた犬が激しく鳴く。
腹を立てた猟師が怒って犬の頭を刎ねる。
だがその頭は猟師を狙っていた毒蛇に向かって飛び
毒蛇を見事噛み殺したという。
その猟師は自分の非を悔い、その後七宝瀧寺で修業し、
犬の菩提を弔ったとか…

いよいよ本堂に近づいてきた。


門の奥には大きな不動明王像が…

そして本堂を抜け、次は行者の瀧へと向かいます。

奈良県十津川村 不動滝

2012-09-05 08:45:29 | おでかけー滝
下北山村から十津川村に抜ける国道425号線を走りましょう。
下北山村から尾鷲に向かう425号線は何度も通っているが
十津川村に向けては、初めての道。
最初は杉木立の間を抜けて…


曲がりくねった道を、行けども行けども山の中。
やっと白谷トンネルまで来た。


ここは紅葉の時に良さそうだ。
ぜひまたその季節に来ようと思う。


だがこの白谷トンネルの前も去年の豪雨で土砂崩れを
起こしていたようだ。
えぐれた道を修復されている最中のようだ。


そしてこの白谷トンネルを越えると十津川村に入る。
この白谷トンネル、500メートル以上あると思うのだが中は真っ暗。
先に小さく見えるトンネルの出口を目指して走る。

さて、トンネルを出ると、一気に空模様がおかしくなってきた。
見る見る間に雨はひどくなり、土砂降りとなる。
途中に大泰の滝というのがあるはずなのだが、
どうも見落としてしまったらしい。
やっと168号線が近付いてきた頃、不動滝発見!


落差46メートル。
水量は少ないが、落ち方が変化に富んでいる。


これもすごい雨の中撮ってます…

そして国道168号線へ。
168号線沿線も去年の豪雨で甚大な被害を受けたところ。
通行中も土砂崩れの後を何か所か見かけた。
おりしも去年の9月4日からちょうど1年という節目。
消防団の方を多く見かけたのは、まだ不明になっていらっしゃる方を
捜しておられたのか…

先に見た池神社は雨乞いの神様。
そして帰りに見たのは雨の被害を受けた地域。
降らなくても困るが、降り過ぎても困る。
そのような自然に折り合いをつけて、今まで暮らしてこられた地域の方々。
でも去年のような大災害に見舞われることも。
本当に自然って怖い。

今年最初の滝紀行 不動七重の滝

2012-07-24 10:20:50 | おでかけー滝
千尋の滝で思いっきり遊んだ次は不動七重の滝へと向かう。
国道169号線の前鬼橋の手前を林道へ進むこと20分。

日本の滝100選に選ばれている不動七重の滝だ。


孫っちたち…


来る途中の林道では雨。山の間からは靄が立ち込めて神秘的。


この滝は曲がっているため、全容は展望台からは見えない。
道の途中で見えた下の部分。


この帰り、大滝ダムの「学べる建設ステーション」で、豪雨の体験。
大台ケ原に降ったという豪雨を体験させてくれる。
カッパは着ているのだが、それでも沁み込んでくる水に
孫っちは大騒ぎ。

この後、蜻蛉の滝へも寄ってきました。

今年最初の滝紀行

2012-07-23 09:36:18 | おでかけー滝
暑くなってくると、行きたくなるのが滝。
前からこの日曜日は滝へ、と決めていた。
何やら天候が怪しいが決行することに…

もう夏休みに入っている孫っちの思い出作りに長男一家も誘う。
三男はボーナスで買ったというカメラを撮りたくて一緒に来ると言う。
結局は2台の車で出発!
行き先は夫がまず見せたいと、意気込んで千尋の滝。

片道およそ120キロの道を孫っちたちは退屈していないだろうかと気にしつつ、
やっと着いた車置き場には、案の定車は止まっていない。
滝までの道は前日の雨でぬかるんでいて歩きにくい。
でもそんな道も孫っちたちはキャーキャー言いながら歩く。

いつもながらの雄大な姿にみんな感嘆の声。


前の岩の上に長男と三男がいる。


誰もこない滝を我が家で独占。
何か見つけたよう…


川の温度はまだ冷たく、でも子供たちはそんなことお構いなし。
存分に遊んだようだ。

車置き場から眺めたこれは月谷大滝。
ここにも上の方に息子の姿…


次はこれまた、毎度お馴染みの不動七重滝へ。

兵庫県宍粟市 白龍の滝

2011-11-15 10:07:30 | おでかけー滝
原不動滝で見た案内板で、この近くで他に滝はないかと探してみると、
山の中なので、結構滝はあるのだが、ひとつ面白い流れの滝の写真を見つけ、
そこへ寄ってみることにした。

同じ宍粟市にあるフォレストステーションというレジャー施設に行く途中にあるようだ。
ここが登り口。


歩いて20分ほどのこの道を登って行く。


途中にも滝の流れのようなものは見えていたのだが、
全体像はわかりづらい。
不動明王の祠が見え、ここがビューポイントのようだ。


角ばった石が階段状に並ぶ岩肌をゴロゴロと転げるように流れる水。


これが白龍が登って行くように見えるのか…


落差は99メートルとあるが、全体は見えない。


私は、日本の滝100選に選ばれている原不動滝よりも、こちらに感動したのだが…

この後、フォレストステーションに寄ってみる。
こちらは紅葉が見事!


道中の山々もすっかり晩秋の気配。




紅葉とのコラボを期待して出掛けた今回の滝紀行。
残念ながら滝と紅葉は思うのが撮れなかったが、
滝は滝で、素晴らしいものを見る事ができて大満足。

兵庫県宍粟市 原不動滝

2011-11-13 17:23:55 | おでかけー滝
昨日、今日晴れればいいなと言ったのは、久し振りの遠出で滝を見に行く為。

今日行ったのは、兵庫県宍粟市波賀町(しそうしはがちょう)原にある原不動滝。
家から片道130キロあり、朝5時過ぎに出発。
中国自動車道を山崎インターチェンジで降りて、国道29号線を鳥取方面へ~

日本の滝100選に選ばれている滝なので、行くのにはわかりやすい。

2時間半ほどで到着。
まだ8時前なので駐車場も空いている。


名前の由来となる不動尊が祀られているため、入口には山門。


右手は不動堂、左手に行けば不動滝。


吊り橋を渡り、石段を登り…


滝見用の吊り橋奥かえで橋に到着。
この滝は落差88メートル、3段に分かれて男滝が落ちる。
これは上の方に1段目、そして2段目の滝。


これは3段目の滝。


3段目に落ちる滝には横からもう一つの滝が落ち込み、
男滝に寄り添い女滝が同じ滝壺に流れ込むことから
恋が叶うとも…

吊り橋からもう少し上に上がってみましょう。
ここからは辛うじて全体が見渡せる。


一段目の滝もよく見える。


新聞の紅葉だよりには、見頃と出ていたので、ぜひ行ってみたいと出掛けてみた。
でも滝付近の紅葉は色つきが今ひとつ。
紅葉する前に枯れている葉も多く、今回は滝見物ということで…






十津川村 尾合戸滝

2011-07-21 11:41:20 | おでかけー滝
十津川沿いに走る国道168号線。
この十津川に流れ込む滝は他にもたくさんある。

十津川の道の駅の横にあった滝


十津川村小原にある尾合戸滝。
道路の対岸に細長く流れている。


落差は50メートル。


かなりの距離を走った今回の滝めぐり。
私は助手席であっちこっちと指示をだすだけで、
運転をしてくれた夫には感謝ですね。

最後に谷瀬の吊り橋を渡ってきました!


風が結構あって、揺れる、揺れる。
高所恐怖症の私は夫のリュックにつかまり必死の思いで渡ってきました。



十津川村 十二滝

2011-07-21 11:26:09 | おでかけー滝
最初の予定ではこの滝を見に行くつもりだったのに
ずい分、回り道をしてしまいました。

十津川村七色にある十二滝。
この滝も国道168号線のすぐ横にある。


落差は65メートル。
なかなか姿の良い滝。


滝口から3段に折れて流れ落ちる。




もう少し水量が多いと見ごたえがあるんだけれど…
168号線を北上していると、目の前に現れて感動する。