四季のつれづれ

移りゆく季節の中で感じる喜び・・・

俳句教室

2008-12-11 10:07:58 | 俳句
遅ればせながら、先週行った俳句教室。
相変わらず、前日、当日に必死に作句している…

 日向ぼこして日に酔ってしまひけり (ひなたぼこしてひによっていまいけり)
 

南側の部屋で背中にお日さまを浴びながら
何かしていると、気持よくて知らぬ間にウトウト…
ちょっとお酒に酔ったみたいにふわ~~…
この猫ちゃんも気持ちよさそう~


 思ひ出し笑ひにも似て帰り花 (おもいだしわらいにもにてかえりばな)

市民文化芸術芸能祭

2008-11-03 20:32:39 | 俳句
11月、当市では文化芸術芸能祭なるものが開催される。
発表部門は今日、3日。
展示部門は11月6日から9日。
芸能部門は11月8日から9日。
 
発表部門の俳句大会に出席するため、市の文化会館へ出かける。
文化祭に提出の作品の入選発表と
市の俳人クラブの句会があった。
文化祭に提出した句はまったく選ばれなかったのだが
今日の句会に提出した句が、何と、ナント表彰されたのだ


  散る前の静けさのあり大銀杏(ちるまえのしずけさのありおおいちょう)

  行秋を厨の水に思ひけり(ゆくあきをくりやのみずにおもいけり)

  種多きことも味わひ通草の実(たねおおきこともあじわいあけびのみ)

この中の大銀杏の句が参加者70名ほどの中の
5名の優秀賞として選んでいただけた。
続けていればこういうラッキーにも巡り合える。
ここのところ、ちょっとやる気も下降気味だったのだが
頑張れよ!と、声をかけてもらったような気もする。

俳句教室

2008-07-12 20:04:53 | 俳句
7月、2回目の俳句教室。
今日も色とりどりの、兼題が持ち込まれ、賑やかなこと。
その場で作句するのは、勉強になるが、難しい。
文字摺草は先生が持ってきてくださった。



   捩じれても素直に咲けり文字摺草
        (ねじれても すなおにさけり もじずりそう)



↑これは秋にオレンジ色の実となる烏瓜の花
去年、草津水生植物園で見かけたのを、思い出しながら

   純白の糸吐く花や烏瓜
        (じゅんぱくの いとはくはなや からすうり)


俳句教室

2008-06-04 17:31:36 | 俳句
きょうは俳句教室。
先日の松尾寺のバラ園を詠んでみる。

  境内に薔薇を咲かせて香の浄土(かのじょうど)

  薔薇園に身を置いてゐる昼下がり


   最初、薔薇園に身を置いてゐる非日常 として提出したが、
   非日常が、硬過ぎると指摘され昼下がりに…



  
先日、いつもコメントくださるsatuma ogojyoさんに見せて
いただいた棚田の写真を見て作ってみた。

  田水張り青空映す棚田かな

俳句教室

2008-05-10 20:59:18 | 俳句
中2日置いて、また今日も俳句教室。
これで今月の教室は終わり。ヤレヤレ
好きで行ってるのだが、ない知恵を絞り出すのもしんどい

  さ揺るぎを香りに変えて藤の花


(しつこく、子安地蔵寺の藤です)

明日は母の日ということで

  母の日や子を叱ることもう無くて

  母の日や厨散らかる子の料理

俳句教室

2008-05-08 10:12:15 | 俳句
ゴールデンウィークが終わった直後の昨日、
俳句教室もお疲れからか、お休みの方も何人か…
中に4月の末に、亡くなられた方もいらっしゃって悲しい限り。
黙とうから始まった昨日の句会だった。

行く春について逝かれし友ひとり



立夏を過ぎれば俳句の世界は 夏!


万歩計万歩を越えて青葉道

初夏やなんでもかでも洗濯す

天王寺動物園

2008-04-12 19:44:15 | 俳句
今日は俳句の吟行で仲間と天王寺動物園へ
電車の中では、おやつの見せ合いなどしながら、まるで小学生の遠足。
ゲートを入ってすぐのところに白雪姫のおうち。
15分ごとに外に出てきてくれる。


   春花壇白雪姫も小人らも

サバンナ地区のきりん


   麒麟より高き梢の若葉かな

   サバンナを模したる園の風光る

最後に首位を走る阪神の健闘を祈願して虎クンを!


子供を連れてきたのは20数年前。最近では孫を連れて4,5年前にきたかなあ。
お天気もよかったので、家族づれで賑わっていた。
その中を60代以上の団体が・・・

俳句教室

2008-04-03 11:30:07 | 俳句
昨日は俳句教室。
季節がら、昨日は雪柳を詠んだ句が多かった。


私の拙句

  雪柳雪と呼ばせしその散りやふ

  雪柳右に左に放物線

仲間の句

  なだれ咲き大きくうねり雪柳
 
  花時の純白の滝雪柳


俳句教室

2008-03-07 13:21:36 | 俳句
今週はまた俳句ウィーク。
先日行った教室ではひなまつりの句を提出。


  子供部屋しばしの間雛の間(こどもべや しばしのあいだ ひいなのま)

  母と娘の二人の時間雛飾る(ははとこの ふたりのじかん ひなかざる)



  子の描く雛の顔の乱れやう(このえがく ひいなのかおの みだれよう)

孫は女の子二人なので、彼女たちはお嫁さんの親から
それぞれに雛人形を贈られている。
出しているのはいつも一つのようだが…
飾ったから来てと誘われた時の写真。 

俳句教室の新年会

2008-01-12 19:58:29 | 俳句
もうひとつの俳句教室の初句会。
午前中句会。
なんとか、えべっさんの句を数句と
その場に持ってきていただいた席題で提出。
今日の席題は、双六、歌留多、凧などの新春らしさいっぱい。

 勢ひで買ってしまいひし福の笹

 知らぬこと多し郷土かるたかな

さて、句会が終わって新年会。
女性ばかりで気兼ねなく、おしゃべりと食事を楽しむ。



それぞれ、俳句を始めたきっかけなどを話し、
そうだったの~と、新たな一面を知ることも・・・
楽しい女正月となりました。