四季のつれづれ

移りゆく季節の中で感じる喜び・・・

八尾市文化芸術芸能祭2010

2010-11-01 09:31:03 | 俳句
昨日10月31日から当市の文化芸術芸能祭が始まった。
手芸、クラフト、絵画、書道、写真などの展示部門。
ダンス、演奏、舞踊などの芸能部門。
そして、俳句、短歌の発表部門と多種にわたって繰り広げられる市民文化祭だ。



まず、昨日行われた発表部門。
俳句は8月に募集があり、過去に2度、市長賞をいただいたこともあり、
今年も張り切って応募してみたものの…
応募作
  遠花火ためいき分の音のずれ
  雨上がり勝どきのごと蝉の声
  もう二度と戻らぬ主蝉の穴

このうち遠花火の句が一人の選者先生に選んでいただいたのみとなった

発表が行われた後、今度は市の俳人クラブ主催の句会が開かれた。
出句作は
  一本に梯子三日目松手入
  今年米一粒たりとも零すまじ
  対話ともとれる菊師のひとり言

そのなかの対話とも…の句が
今度は何と、何と俳人クラブ賞なるものをいただいた


枚方の菊人形が今年再開されているとか…
その時の菊人形を作られる菊師さんの様子をテレビで見て作ったもの。

俳句を作っていても時々八方ふさがりになって、止めようかと思うこともしばしば。
そんな時にこういう賞をいただくと、続けなさいと言われているようで
また、新たな一歩を踏み出せる。
まだまだ頑張りま~す!!