英国ボーディングスクール&ティーンエイジャー&お菓子教室

長女の英国ボーディングスクール留学準備に奔走中。自宅で開いている小さなお菓子教室、子供、愛犬のあれこれも綴ります。

66番目の卒業生

2013-03-11 22:10:24 | 日記

今日、小6の長男の卒業式がありました。小学部10人、中学部13人、合計しても23人と、少人数ではありましたが、人数の少なさを感じさせない、厳かな中にも喜びと希望を感じさせる、しっかりとしたとてもよい式でした。頂いた長男の卒業証書を見ると66と番号がありました。66番目の卒業生ということです。66番目。たった66?一瞬そう思いました。創立から8年、毎年たった8~9人の卒業生しか出ていないことになります。でも、数字以上のなにか大きな、あたたかいものを感じました。たった8人、9人の児童を、日本から赴任してくる先生方がバトンをつなぎながら、大切に慈しみ、育て、時には励まし、時には叱りつつ、あたたかい愛情で包むように営々と送り出してきたのだ、子の学校は、と思うと、胸に熱いものがこみあげてきました。どの子も「学校が楽しい!友達が優しい!」という学校。そんな学校で、たった2年間でも過ごせて、きらきらと輝く思い出で胸をいっぱいにして卒業できる長男は幸せだと思いました。そして彼のその2年間に寄り添えた私も幸せでした。

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2 コメント

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Unknown (xiang)
2013-03-12 19:07:03
66という数字を、ただ少ないと思うか、それだけ慈しまれたと思うかは、その場にいた人でないと言えないことなのかもしれません。少しでもその思いに触れさせていただいて、私も幸せです。
帰国されると、思わぬストレスもあるかもしれませんが、この2年間の思い出が、ご長男の支えとなってくれますよう、ただただ願うばかりです。親子とも、たくましく頑張ってね。
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おめでとうございます (Ryoko )
2013-03-12 20:35:38
素晴らしい学校での二年間、本当に良かったですね。お兄ちゃんのこれからの長い人生、青島での生活、経験が糧となり、栄養となり、エネルギーの源となっていくことでしょう。ドルちゃんファミリーの一人一人が良い時間を過ごせたことと思いますが、海外生活の醍醐味、というか充実感を一番味わえたのはお兄ちゃんかもしれませんね。たくましく成長した兄妹に再会できるのを楽しみにしていますよ。
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