台湾に旅行に行くなら、これを見ておくといいよ、と友達に勧められた映画「悲情城市」。先日ぽっかり時間ができたので、中国の無料サイトで見てみた。とても映像が美しく、切ない話だろうなぁ、とは思ったのですが・・・俳優さんがしゃべる中国語はおそらく南方の言葉かあるいは台湾の言葉、字幕は中国語、ということで、チンプンカンプンでした・・・ただ、人々の居住まいとか、ところどころ「にいさん」「ひろみさん」など、日本の統治時代のなごりか、日本語が聞こえ、どことなく昭和を思い起こさせるような感じでした。台湾もそうですが、中国の大陸にいても、戦時中の日本の足跡と言うのは思った以上にあちこちにあります。自分が日本史、とくに近代史をよく教わってこなかったこともあるのですが、あちこちで日本の影を見るにつれ、歴史に対する認識はどうであれ、アジアの一員として日本がこれからも生きていく以上は、事実としては学んでおくべき、教えておくべき、とつくづく思います。海外にいて現地の人にいろいろ言われても、それに対して知識がないために何も言えないのですが、それって相手の言うことを肯定してしまっていることになるのだと思うのです。反論して喧嘩をする必要はないにしても、日本人として日本人の歴史観というものを各個人が持ってしかるべき、と私は思うのです。
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