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あきおおた国際音楽祭with Bechstein

2014年07月06日 | 音楽日誌

水都広島市の本流
太田川を育む安芸太田町で
6月29日(日)
とってもステキな音楽祭が
開催されました。

「2014あきおおた国際音楽祭」
というこの祭典は
「with Bechstein」
(ウイズ ベヒシュタイン)
というサブタイトルも冠してします。

ベヒシュタイン(bechstein)は
トイツのピアノメーカーで
スタインウェイ(Steinway)
ベーゼンドルファー(bosendorfee)
とあわせ
世界三大ピアノと言われています。

そのピアノがここ
安芸太田町の472席の
小さなホールにあります。


今年は
世界最高峰のオーケストラ
ウイーンフィルハーモーニー管弦楽団の
コンサートマスター
ライナー・キュッヒル氏を迎えての
まさに国際色豊かな
コンサートになりました。

~ライナー・キュッヒル~
「11歳からヴァイオリンを始める。
14歳でウィーン国立音楽大学に入学し
フランツ・ サモヒルに師事する。
1971年、弱冠20歳にして
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場管弦楽団の
第2コンサートマスターに就任。

1967年からはソリストとしても活動し
世界的に著名な指揮者や
ウィーン・フィル
ウィーン交響楽団、
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
NHK交響楽団などの
オーケストラと共演している。

1998年
長野オリンピック開会式の演奏に参加。
世界代表コンサートマスターを務める。
日本との音楽交流が評価され、
2011年旭日中綬章を受章した。
妻は日本人。」
※ウィキペディアより


さて
昨年にひきつづき
今年も実行委員として
参加させてもらいました。

森の中にあるちいさなホールですが
地元の方の手作り感が
とても心地よく
画像にみえる
舞台の反響板も
この音楽祭のための
お手製です。


その心地よさが
観衆のみなさんにも伝わるのでしょう。

アーティストはもとより
観客みなさんのムードが
素晴らしいのです。
一体感というのか
なにかしら会場が
ワクワク感に満ちていて
とにかく
ビューティフルなんです。

そして
ライナー・キュッヒル氏の
バイオリンの音色ですが
氏のカラダ全体から
醸し出されているのが
2階席奥の眺めから
伝わってきました。

音は楽器からだけでなく
演奏家のカラダ・ココロと
共鳴して独特の音色になる
という発見をさせてもらいました。


終了後の
ロビーも
ステキな笑顔と
一体感に満ちていました。

ライナー・キュッヒル氏の
日本でのコンサート情報
※フライヤーをクリック↓↓↓


2014
あきおおた国際音楽祭

次回は若きピアニスト
ショーン・ケナード氏を招いて
10月19日(日)に開催する予定です。


「ショーン・ケナードinあきおおた」
2014/10/19(日)13:00開演
安芸太田町 戸河内ふれあいセンター
大人1500円 小・中・高1000円

どうぞ
お楽しみに。

HP◆あきおおた国際音楽祭with Bechstein


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