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サントリーホール

2015年08月15日 | 音楽日誌

▲戸河内ふれあいセンター大ホール


先日開催された
「あきおおた国際音楽祭」は
広島県山県郡安芸太田町の
戸河内(とごうち)ふれあいセンターの
大ホールを使用しています。


453名を収容するホールは
都市部の大ホールに比べると
立地や設備は見劣りしますが
耳に届く音色は
とても気持ち良いのです。


なかでも
2階席の後ろ側で聴く音は
残響がなくスッキリとしています。
ちなみに
過去ブログでも紹介しましたが
ステージの反響板は
スタッフによる手作りです。



▲過去ブログ(Link)



コンサート終了後
インパクトドライバーで
反響板を組み立てているネジを
一本一本外して解体していきます。


大変な作業ですが
裏方の地味な作業が
この音楽祭を支えています。



▲岡山シンフォニーホール



さて
地元広島には
2000名弱を収容できるホールが
いくつかありますが
こと音響と快適さでいうと
いまひとつオススメできる場所がない
というのが残念でなりません。


ちなみに
クラシックを快適に体感するために
隣県の
「岡山シンフォニーホール」
まで遠征したりしています。


その昔
神戸に単身赴任中、大阪の
「シンフォニーホール」
でのコンサートに行きましたが
それはそれは
素晴らしいホールでした。



▲ザ・シンフォニーホール




ところで
先日の中国新聞に
以下のような記事が掲載されました。


▲殿堂に響く平和の調べ(中国新聞)


webニュースでも
トップ記事として掲載されました。



▲天皇、皇后両陛下:広島交響楽団のコンサートを鑑賞(毎日新聞)Link



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 天皇、皇后両陛下は11日、東京都港区のサントリーホールで、広島交響楽団のコンサートを鑑賞された。コンサートは広島に原爆が投下されて70年に合わせて催された。皇后さまが皇居の外で公務を行うのは9日に冠動脈CT(コンピューター断層撮影)検査を受けてから初めて。コンサートでは世界的なピアニストのマルタ・アルゲリッチさんと同楽団がべートーベンのピアノ協奏曲第1番を演奏した。また広島で被爆した作家の原民喜(1951年没)が原爆の惨劇を描いた作品「鎮魂歌」を、作家の平野啓一郎さんらが朗読した。
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▲サントリーホール(Link)




ちなみに
サントリーホールの元総支配人
原武(はら たけし)さんは
地元、広島市東区のご出身です。
あきおおた国際音楽祭においても
お世話をいただいています。
そのあたりのことはブログ
「やっさんの日々雑々記」にも
掲載されていますので以下にLinkします。



▲やっさんの日々雑々記(Link)




御具合が思わしくないにもかかわらず
皇后様に御臨席いただき
広島交響楽団も特別な思いで
演奏したことでしょう。

“かたじけなさになみだこぼるる”

といった心境です。
どうかご無理なきよう
ご自愛くださいませ。



▲平成27年8月15日全国戦没者追悼式



◎感謝
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