紙垂(しで)が張り巡らされるこの季節は
空気がピンとしていて
とても気持ちが良いですね。
70年前の敗戦によって
暦が変わるまでは
この季節は
「神嘗祭」
の祝日でした。
暦のなかで
最も大切にされていた日
でありました。
▲氏神様「牛田早稲田神社」
なぜなら
今年収穫された初穂を
神様に捧げる日
だからです。
ちなみに
「新嘗祭」
は天皇陛下が
初穂をお召し上がりになる日です。
11月23日がそれにあたります。
戦後
この日は
“勤労感謝の日”
と呼ばれるようになりました。
日本の暦は
神様を中心として営まれ
神様への感謝とともに
歴史が培われてきました。
その流れは
現在の日本でも
変わらず生きています。
▼過去ブログ「神嘗祭」(Link)
さて
ダルマガエル米の苗をもらって
小庭の水鉢で栽培していた稲を
収穫しました。
刈って束ねてみましたが
思ったほど稲穂の数は
多くはありませんでしたね。
稲は
根を深く張りますから
来年はもっと深い鉢に
しようと思います。
▼5月20日の苗の様子
あわせて
夏キャベツも収穫しました。
ちいさいけれど
しっかりと巻かれていました。
自然のめぐみに感謝します。
◎感謝
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