▲歌謡ポップスチャンネル
年を取ったせいか
最近の地上波の番組は
イマイチな感じがして
夕食後のテレビは
音楽専門チャンネルの
歌謡ポップスチャンネル
です。
もっぱら
「Car&Drive Music」や
「70年代80年代名曲特集」
などを見入っています。
いわゆる懐メロ特集ですね。
今月はこのチャンネルで
「中島みゆき特集」が予定されています。
それを受けてか
かれこれ30年以上前になりますが
大学時代に購入したレコード
36.5℃
が聴きたくなりまして
久しぶりに針を乗せてみました。
「36.5℃」(さんじゅうろくてんごどシー)は
レコードセールスが「2位」
CDセールスが「1位」と
ちょうどアナログ盤とCDが
混在し入れ替わる時期である
1980年代中盤の作品です。
このアルバムは
取り囲むスタッフが豪華で
プロデュースは甲斐バンドの
甲斐よしひろ。
ちなみに
ジャケットの画像は
甲斐、中島本人たちの腕だそうです。
とりわけ
ミュージシャンが素晴らしく
スティービー・ワンダーや
地元広島出身で元レイニーウッドの
上綱克彦を迎えての
分厚い音色が魅力です。
実際、数十年ぶりに聞きましたが
アレンジが素晴らしく
NY仕込みの編集というのが
その理由だと思いました。
シングルカットされている
「あたいの夏休み」や
「やまねこ」はもとより
A面に収録されている「毒をんな」は
おしなべて中島みゆきの
女観
がストレートに表現されていて好きですね。
あわせて
ワンコーラスのみの作品
「シーサイドコーポラス」も
いいですね。
そんなわけで
週末の昼下がり
アナログな懐かしい時間を楽しみました。
「ミュージックビデオ特集」
楽しみです。