NHKで老人とヘミングウェイの『老人と海』を取り上げていた。
僕は、この本を高校生の時に読んだと思う。
自分が何がやりたいのかがわからず、本を片っ端から読んでた時だ。
海のすぐそばで育ったせいか、この本は随分と心に残った。
しばらくして、僕は素潜り漁に凝った時期があった。
その時は、本当に今日で死ぬかもと思いながら漁をした時もある。
今考えると少しは老人と海の世界を体験できたかもしれないと思う。
NHKの番組は、録画して観ていたが、途中でやめた。
僕の体験した今の『老人の海』の読書感を壊されたくなかったからだ。
もし、また漁師に戻る時があったら、老人の海の世界をまた自分でつづってみたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます