【まぼろしの国宝】が日本に帰ってきた! と何ケ月も前から気掛リでしたが,こんなに遅くなって行ってくることが出来ました。 同じ思いの人達で・・・はやる思いを秘めて高木のユリの花や,今を盛りの五月の花に癒されながら,待つこと一時間・・・
全てを詳細に拝見することは作品の多さや,人の多さから・・・・① 常盤光長描く 「吉備大臣入唐絵巻」 。 ② 平治の乱を描いた 「平治物語絵巻 三条殿夜討絵巻」を。
次に ③ 曽我蕭白の 「雲龍図(部分)」 。 ④ 長谷川等伯描く 「龍虎図屏風」。 は何としてもと。
漸く最前列に並ぶことが出来たので,左隣の人に密着せんばかりに繋がって遅々と進まない中 10メートル いや20メートルを蟹歩きで前・中・上(三段に絵が表示されている)を見続けたかなりの時間でした。
上 【吉備大臣入唐絵巻】 下 【平治物語絵巻】
続き
★遣唐使吉備真備の活躍を描いた「吉備大臣入唐絵巻」(部分)と,平治の乱を描いた ドキュメンタリー 絵画「平治物語絵巻 三条殿夜討巻」(部分)は,在外二大絵巻とされています。
双方共後世になって (平安・鎌倉時代に描かれた長大な絵巻物)
【曽我蕭白 雲竜図】
★曽我蕭白筆 雲竜図 (部分) 江戸時代・宝暦13年(1763)今回の修復により公開が可能になった蕭白幻の代表作。世界に先駆けて日本初公開。
【長谷川等伯 龍虎図屏風】
★長谷川等伯筆 龍虎図屏風 江戸時代・慶長11年(1606)等伯68歳,晩年の作風を伝える代表作。
✿時間待ちの行列から,2会場とその中間の売店で息抜きをして,一階の映写室にも入リ
それから食事をと思っても,待ち時間が3時間とはあまりにも・・・・。
入場前の待ち時間で撮ったユリの花と,五月の刈り込みが美しかったので・・・・
✿数年前ボストン美術館に入場したことがありました。日本美術の収集のことは
聞いたのですが,そして日本美術専用コーナーの仏像彫刻は,快慶らしいが
判明はされていないということでした。今回快慶の弥勒菩薩立像が一体 来日し
ていますが違っていましたネ。
✿上記の映像は全てパンフレット等からの引用です。
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