この時期寒暖の心配もなく、大好きな北海道での撮影会に参加してきました。
新しくなった羽田空港から釧路空港まで1時間半。
根室半島→野付・風蓮自然公園→羅臼→知床峠→網走→美幌峠 を回っての3日間でした。
一日目
晴天の中大型バスは二人掛けに独り占めして、右手に海岸線を眺めながらスタートいたしました。
《さざ波の煌き》
《ナナカマドはまず実から色付き始めるのですね》
《風蓮湖 白鳥の飛来する頃に再訪したいなぁ~》
二日目
昨夕 日の出撮影のための下調べをしました。
集合3:50 そこから1時間の最東端にあたる納沙布岬で、手元もまだ暗く三脚の位置やアングルを確かめて満を持したのです。
こんな早い集合を今まで一度だってしたことがあったでしょうか! そしてこの時だけは寒さ対策も。
《日本一早い 日の出》
《トドワラ 野付半島には海水の浸食と潮風の影響で、立ち枯れたトドマツが
倒れて荒涼とした奇観を見せていました》
《ハマナスの花 バスを降りてトドワラまで20分を歩くのですが、原生花園 が両側にあり少し時期が遅かったかなぁ・・の中で見つけました》
《ハマナスの実 ナスは梨の訛った意、食べられるそうですが、プチトマト 位の大きさでその気にはなれませんでした》
三日目
一番期待したサンゴ草に逢える日が来ました。網走には荒涼とした印象がありますが、網走湖 能取湖 サロマ湖 そしてオホーツクが・・・以前天都山からこの全てを視野に入れる事ができた時は感動しました。稀なことのようですから・・・そして再びの・・・サンゴ草は中でもノトロ湖が特筆されるようです。
塩分の多い湿地に生えるサンゴ草は、季節 気候 土壌など様々な条件を満たしたこの場所に大群落を呈したものでしょう。
《サンゴ草 白い千鳥とも映えあって》
《サンゴ草を愛でて》
《美幌牧場 霧立ちぬ》
《積雪標識 かなりの高さ(3m位)で主要道路は100m間隔で道路の片 側あるいは両側に立ち並んでいました》
『世界自然遺産』に登録された知床半島。 峠は霧雨になってしまいましたが、
根室半島辺りから水平線上に、いくつも島々が横たわって長くなったり 短くな ったりと遠くに有ったものが、知床峠で突然山の間に大きく長々と横たわって現 れたでは有りませんか! ぜ~んぶが国後島だとは大いなる驚きでした。
二度の夕食は毛蟹やタラバ蟹一匹が付き、バス弁も常にカニがあって、カニ尽 くしだったなぁと。 写真は進歩無しに終わりましたが・・・。