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<<須走浅間神社>>
延歴21年(802)富士の噴火を鎮めるために807年に創建され、江戸時代に再建されたものを山門越しに撮りました。
境内は杉の古木に囲まれ、天然記念物の神木「ハルニレ」の大木があります。
又須走口登山道の起点にもなってるところです。
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ほぼ下り坂を歩く計画になっていると聴き、膝関節症になってしまった身には嬉しい。右手富士山側は森に覆われていて、左手の山麓を見ながら歩きはじめました。
晩秋の霧に包まれた木々や、高度によっては縞模様を創っています。
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富士山側が拓けてきました。空は広く青く見えていても、雲がちぎれるように飛んでゆきます。富士山とのご対面は如何に・・・東側から仰ぐ位置になるので、水平線が少し傾いているようです。山頂右手では雲を抱きよせて最後まで決して離すことはありませんでした。雲の多様さをこの時ほど感じたことはありませんでした。
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御殿場の五合目あたりを歩いているらしいのです。(私は富士山には登ったことがなく、もっぱら眺めることに喜びを感じているのですが) 五合目までは乗り物で行き、そこから歩き始めると聞いたことがあり、ならばこの辺りからなのかしら・・・と。
「横走り道」と云う辺りが広々とした大地で、車道も歩道も幅広く富士山を右横向きでよく見えるところから名づけられたられたと聞く。左手の彼方に箱根の外輪山がみえてきました。そして前方には高木の並木道が延々と伸びています。
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小山市をスタートしいつしか御殿場市に入っていました。広大な桜公園でお弁当でした。富士山も見えて少々風はあるけど気持ちのいい休憩場所でした。
川柳浅間神社に参拝です。社殿の前に二本の巨大な杉(樹齢500年)が立ち塞がるようにあり、この地区に別荘のあった海軍大将 伯爵樺山資紀氏はこの木をこよなく愛し明治39年「芙桑樹」と命名されたとあります。
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周りに紅葉の彩りがありました。