花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

新緑の高尾山ハイク

2006-04-23 | 里山 森林行
           【カエデの花】

朝日新聞 aspara 「里山森林ウォッチング」に参加して来ました。
高尾山の1号路→4号路→6号路へと6時間をかけて、ゆっくり春の息吹を満喫する事が出来ました。

高尾の森は寺社林であるため信仰の対象として守られてきました。
樹木や草花・鳥・昆虫など様々な森の構成員を観察して、互いの関係について知る事が、私の楽しみや喜びに繋がってゆく事を願っています。

多くのお話が脳の許容範囲を越えてしまい、今回は草花に絞る事にしました。
植物の種数は1500種を超え、とりわけスミレの種類は群を抜いていると言われ
ています。その可憐なスミレから並べてみることに致しましょう。
     
     【タチツボスミレ】
     

     【高尾スミレ・・葉の色(茶色)に特色】
     

     【ナガバノスミレサイシン】
     

     【エイザンスミレ・・葉が深く刻まれている】
     

     【シュンラン】
     

     【キバナカタクリ】
      

     【鹿の子草】
     

     【ユリワサビ】
     

     【ニリンソウ】
     

     【ヨゴレネコノメ】
     
     
     【ブナの芽・・一面に生えて可愛い】
      

樹木は大好きですが、幹を見極めるには未だ時間が必要だと感じました。

小鳥の鳴き声を聞き分けるにも、姿かたちを思い描く事から始めなければなりません。

これから毎月 里山の魅力を尋ね歩く楽しみが出来ました。         
           

三つ峠山 へ

2006-04-21 | 登山
富士山展望の山は 数ある中でも真っ先に思い浮かんだ山 それが『三つ峠』だと、リーダーが言わしめたその山行きに参加しました。

河口湖畔側から登山開始。【木無山】【開運山】【御巣鷹山】の三山の嶺を総称して山名が出来たそうです。

途中屏風岩が見えてきましたが、切り立った岩が谷底まで落ち込んでいるところが、ロッククライミングの練習場としてあまりにも有名な所だとか! 今年に入ってNHKが放映した「氷壁」のK2の舞台になったところでもあります。


此処を通り過ぎると最高峰の開運山=三つ峠山(1785m)。空は春霞と言うのでしょうか薄曇りの白い空に、白い雪を抱いた富士山が微かに見えてはいるものの残念ながらblogにするには諦めざるを得ませんでした。代わりに集合写真を・・・皆ニコヤカに。

          【佐藤良平氏 撮影】

最北の御巣鷹山を折り返した途中から急降下が始まりました。鎖場やロープの数は数えきれない程に次から次へと現れて、ストックが邪魔になる時がしばしばでした。最大の難関はトラバースの処し方でした。先輩を見習う事で辛うじてクリアーする事が出来ましたが、一瞬たりとも気を緩められない行程が3時間も続いたのです。

大小五つの滝の水を集めて流れる大幡川では、激流の中の岩を伝って対岸に渡らなければなりませんでしたが、一人一人の撮影を試みてみました・・・その一枚を。


この季節 広葉樹林帯では新芽が微かに感じられる程度で、お花畑もドライフラワーの立ち枯れた淋しさでした。大分山裾近くなって「ハシリドコロ」の赤紫の花を一つ見つけたのと「キブシ」が簪のようにゆれているのを撮ったのみでした。


 ★ ハシリドコロ(走り野老)
   毒性植物で食すと発狂状態になって走り回る所から付いた名前
 
 ★ キブシ (木五倍子)  
   果実を五倍子(ゴバイシ)の代用として黒色の染料にする

鎌倉 大巧寺の花 

2006-04-17 | 鎌倉の四季

鎌倉に行けばつい足が向いてしまうお寺があります。
鎌倉駅を若宮大路に向って信号を渡ったところにある大巧寺。

私も教わって未だ一年未満なので、どんな花が咲いているのか ワクワクしながら参りました。
今は紅白の花が多いいようなので、この色に的を絞ってみましたが映像にするには難しい色なのですが・・・

花には名札が付けてあって、見せる方と見る方のマナーが確立しているようで素晴らしく とても嬉しい事です。

     【白山吹】
     

     【崑崙黒(こんろんこく)】
     

     【くろふね躑躅】
     

     【西洋石楠花】
     

     【シラー・カンパニュラータ】
     

鎌倉まつり  『義経まつり』

2006-04-16 | 鎌倉の四季
                           【満福寺正殿】

鎌倉の春の風物詩と言われている「鎌倉まつり」が一週間も続く賑わいの中を、私は「義経まつり」に絞って、腰越の満福寺に参詣してまいりました。

義経は源氏を率いて 一の谷 屋島 壇ノ浦 と平家に勝利して鎌倉に凱旋しましたが、待っていたのは「鎌倉入場あたわず」だったのです。

義経は満福寺に逗留して、頼朝の怒りを解くべく幕府公文所別当の大江広元に嘆願書を差し出しました。それが世に言う「腰越状」です。

縦30cm 横7~80cmのガラスケースに入った毛筆書きは現代人にも読める(拾い読み)程のものでした。寺に現存の理由は「不顧為敵亡命」の六文字が抜けた為と言うことですが・・・

「まつり」の始まる前に拝観出来ましたので、襖絵を数点真近に見 撮影も出来て幸いでした。
鎌倉彫の技法を取り入れた漆画が襖一杯に描かれています。

     【義経】
     
     【静】
     
     【義経&静】
     
     【逃避行】
     

     

          

横濱 みなとみらい線

2006-04-11 | Weblog
                              【馬車道通り】

わが街の交通機関は京浜急行のみですが、関内辺りから海岸線には少し歩けば行けちゃうと思っている私。
もう一本JR根岸線と言うのがあって、この沿線の人もバスやtaxiを併用して長年暮らしていました。

ところが'04の冬「地下鉄みなとみらい線」が海岸線に平行して完成しました。
横浜駅を経由して、多方面から多くの方達がいらっしゃるようになったようです。
でもまだ私は、一度も利用した事が無かったのです。

「馬車道駅」に古いレリーフが使われていると聞いた事があって、山手から来る友人との待ち合わせ場所は横浜駅が定番でしたが、フット思い出してホームで落ち合う事にしてもらったのです。

馬車道通りから入りますが、その広さ 赤レンガの重厚さ 数本のエレベーター・エスカレーターと至れり尽くせりですが、駅員との対面が一切無くインターホンの対応でスッキリしていました(用が足りれば良いかも・・・)。

そして広い壁面にブロンズのレリーフが掲げられていて、それらが一層素晴らしいものにしていると思われました。

【 Bank of Yokohama 】


【 長大なレリーフの一場面 】



あなたは パン派ごはん派?

2006-04-08 | TBの練習
  
今週のTBの練習を暫く振りにしてみたくなって。
私は結婚を期に「パン派」を宣言した気がします(憧れていたのですものネ)
それ以来ズゥ~ト ウン十年。 但しこれは朝食のお話。

思えば赤ちゃんがいて 徐々に成長して、大学をでれば二人の子供は家を出て・・・夫婦二人きりになっても変わらずに。只パンそのものの変遷はありましたが。

今は山切りカットのトーストに直接ジャムをつけて(バターは塗らない)、飲み物はコーヒー。  そしてサラダにはササミとリンゴ  (夏でも探して) を必ず入れて、サッパリのドレッシングで・・・チットモ飽きない。