【小河内ダムとサクラ】
久々の山行です。奥多摩三山の一つ御前山(1405m)を目指しました。
まず青梅線の奥多摩駅に集合し、青梅街道をバス15分で奥多摩湖に着きます。
一度友人の車で来ているのですが、記憶と一致しないと思いつつweb siteで検索していて漸く縺れた糸がほぐれてきました。
奥多摩湖は多摩川の渓谷を小河内ダムで堰きとめた人造湖。その突堤の側をいきなり急坂の山に踏み込んだためだったようです。ダムを隔てた後方の山はソメイヨシノやヤマザクラ・オオシマザクラ等微妙に色合いを変えて咲き競っていました。
サス沢山→大ブナ尾根→惣岳山と急登に継ぐ急登で体力を消耗して動けなくなってしまいました。少し休むと遥か下方に青く湖が見えて漸く元気が出てきました。

山合の渓谷に造られた湖故に、湖岸は屈曲して驚くほど奥深く 空を写して青く美しく『気』を一杯に貰えたらしい・・・
そしてこの辺りから可憐な【カタクリ】がポツリ、ポツリとそして延々と咲き続ける光景は、人為的なカタクリの園を見ていた者にとって 新鮮でこれこそが本当の自然の姿だと感じ入った次第です。

【ミツバツツジ】も盛りを過ぎたかに見えますが美しい!

1400mの御前山はそう容易くは無かったけれど、乗り越えなければ次はない・・・
この辺りでカタクリはプッツリと姿を消して他の植生に変って行きました。
下り坂で元気を取り戻すと花撮りに夢中になっていました。
【ケマルバスミレ】

【ヨゴレネコノメソウ】

【ヤマエンゴサク】

【ニリンソウ】

【ハシリドコロ】

【黄ケマン】

やがて花々の咲く【栃寄集落】が現れて『こんな所に桃源郷があったのか!』と。あの苦しかった登攀を優しく拭い去ってもらった思いに、暫し浸る事ができました。

境橋バス停には多勢の乗客が詰め掛けていましたので、6人乗りのタクシーでお先に・・を致しましたが、料金はバスと変わりなくリーダーは良い選択をしてくださいました。
久々の山行です。奥多摩三山の一つ御前山(1405m)を目指しました。
まず青梅線の奥多摩駅に集合し、青梅街道をバス15分で奥多摩湖に着きます。
一度友人の車で来ているのですが、記憶と一致しないと思いつつweb siteで検索していて漸く縺れた糸がほぐれてきました。
奥多摩湖は多摩川の渓谷を小河内ダムで堰きとめた人造湖。その突堤の側をいきなり急坂の山に踏み込んだためだったようです。ダムを隔てた後方の山はソメイヨシノやヤマザクラ・オオシマザクラ等微妙に色合いを変えて咲き競っていました。
サス沢山→大ブナ尾根→惣岳山と急登に継ぐ急登で体力を消耗して動けなくなってしまいました。少し休むと遥か下方に青く湖が見えて漸く元気が出てきました。

山合の渓谷に造られた湖故に、湖岸は屈曲して驚くほど奥深く 空を写して青く美しく『気』を一杯に貰えたらしい・・・
そしてこの辺りから可憐な【カタクリ】がポツリ、ポツリとそして延々と咲き続ける光景は、人為的なカタクリの園を見ていた者にとって 新鮮でこれこそが本当の自然の姿だと感じ入った次第です。

【ミツバツツジ】も盛りを過ぎたかに見えますが美しい!

1400mの御前山はそう容易くは無かったけれど、乗り越えなければ次はない・・・
この辺りでカタクリはプッツリと姿を消して他の植生に変って行きました。
下り坂で元気を取り戻すと花撮りに夢中になっていました。
【ケマルバスミレ】

【ヨゴレネコノメソウ】

【ヤマエンゴサク】

【ニリンソウ】

【ハシリドコロ】

【黄ケマン】

やがて花々の咲く【栃寄集落】が現れて『こんな所に桃源郷があったのか!』と。あの苦しかった登攀を優しく拭い去ってもらった思いに、暫し浸る事ができました。

境橋バス停には多勢の乗客が詰め掛けていましたので、6人乗りのタクシーでお先に・・を致しましたが、料金はバスと変わりなくリーダーは良い選択をしてくださいました。