花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

「千の風になって」

2005-05-04 | Weblog

私のお墓の前で 泣かないでください

そこに私はいません 眠ってなんかいません

千の風 千の風になって

あの大空を吹きわたっています


 新井満氏が日本語訳にした 作者不詳の英語詩が出版されて話題になりました。


ある日 訃報が届きました。
夫の転勤に伴って社宅で出会った方でしたが、あれから何年も経ち今では年賀状だけの
お付き合いになっていました。
何時も表書きは何方かしら?・・・と、その筆跡の方からでした。

「妻 ○○子は 風となってとわの国へ旅たちました。・・・・・

折々 ○○子のことを思い出していただければ幸いに存じます。」 

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3 コメント

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詩的な文章 (高橋 賢)
2005-05-04 23:26:52
花水木さんは詩人ですね。短い訃報の記事ながら、なくなった方やご主人のお人がらに思いをはせることができますよ。

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千の風になって (K子)
2005-05-05 07:11:23
花水木様、



この新井満氏の「千の風になって」という話を、昨年5月ごろNHKの深夜放送の4時台で2晩聴き、感銘を受けました。



若し、お持ちでなかったら、手持ちがありますが、よかったらお送りしましょうか。歌詞カードはないのですが、簡単なメロディーで、すぐに覚えられると思いますから、ご供養に歌ってあげてください。ご連絡をお待ちしています。
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千の風になって (花水木)
2005-05-05 22:07:02
高橋さま

K子さま

お尋ねくださいまして有難う御座います。



「千の風になって」は本当に良い詩ですね!



千の風になって天空を馳せていてくださると思うだけで、何時の日か相間見えることもあろうかと・・・思うだに楽しい事ですもの。
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