先週末は第6回プライマリケア連合学会に参加してきました。総合診療医が新たな専門医制度として導入されるなか、注目されてきている学会でもあります。
今回は、今永と田中(現川崎市立井田病院)が発表しました。恐れ多いことに、今永の発表は、日野原賞という賞にノミネートされました。日野原賞は、「これからのプライマリ・ケア領域の研究の発展を担う、次世代の若手研究者(40 歳未満)を奨励することを目的として、最も質の高い臨床研究を実施し、発表した方を表彰」するという学会賞の1つです(学会ホームページより)。今回、1次審査(抄録)で7題の候補が選ばれ、2次審査(口演発表)で2題が日野原賞に選ばれました。「介護老人福祉施設において緊急入院のリスク因子は何か?」というテーマで発表させていただきました。残念ながら、日野原賞をとることはできませんでしたが、数多くの演題の中から、7題の中に選ばれたことは光栄なことですし、非常にいい経験となりました。フロアとのやりとりも非常に勉強になりましたし、緊張はしたものの楽しみながら行うことができました。質問者の方々に感謝です。今後も、臨床を主軸にしながらも臨床研究を地道に行っていきたいなと自分の気持ちを再確認しました。
田中先生の発表は、当院の訪問診療患者における、男性介護者の介護状況をしらべたものでした。非常に興味をもっているようで、男性介護者について、いろいろな文献や本を読んでいるようでした。
シンポジウムもいくつか参加しましたが、 「生命の危機に直面した患者・家族と“いのちの終わり”に関する話し合いを始める」というアドバンス・ケア・プランニングについてのシンポジウムは、概念的な部分だけではなく、実践的な部分も多く、非常に勉強になりました。
今後も学会活動などを通して、様々な刺激を受けていきたいなと感じた2日間でした。
今回は、今永と田中(現川崎市立井田病院)が発表しました。恐れ多いことに、今永の発表は、日野原賞という賞にノミネートされました。日野原賞は、「これからのプライマリ・ケア領域の研究の発展を担う、次世代の若手研究者(40 歳未満)を奨励することを目的として、最も質の高い臨床研究を実施し、発表した方を表彰」するという学会賞の1つです(学会ホームページより)。今回、1次審査(抄録)で7題の候補が選ばれ、2次審査(口演発表)で2題が日野原賞に選ばれました。「介護老人福祉施設において緊急入院のリスク因子は何か?」というテーマで発表させていただきました。残念ながら、日野原賞をとることはできませんでしたが、数多くの演題の中から、7題の中に選ばれたことは光栄なことですし、非常にいい経験となりました。フロアとのやりとりも非常に勉強になりましたし、緊張はしたものの楽しみながら行うことができました。質問者の方々に感謝です。今後も、臨床を主軸にしながらも臨床研究を地道に行っていきたいなと自分の気持ちを再確認しました。
田中先生の発表は、当院の訪問診療患者における、男性介護者の介護状況をしらべたものでした。非常に興味をもっているようで、男性介護者について、いろいろな文献や本を読んでいるようでした。
シンポジウムもいくつか参加しましたが、 「生命の危機に直面した患者・家族と“いのちの終わり”に関する話し合いを始める」というアドバンス・ケア・プランニングについてのシンポジウムは、概念的な部分だけではなく、実践的な部分も多く、非常に勉強になりました。
今後も学会活動などを通して、様々な刺激を受けていきたいなと感じた2日間でした。
