6/16~6/17に三重で開催された第9回プライマリケア連合学会学術大会に参加してきました。
今永は「在宅医療において、医師が老衰と診断する際の不安・葛藤・迷いと関連する因子は何か?」というタイトルで発表しました。フロアからいろいろとご意見や質問をいただき、ありがたかったです。
そして、渡邊仁先生が、「医療介護関連肺炎で入院した患者における1年以内死亡のリスク因子は何か?」というタイトルで発表しました。この発表は、なんと日野原賞候補演題に選ばれました。日野原賞は、「これからのプライマリ・ケア領域の研究の発展を担う、次世代の若手研究者(40 歳未満)を奨励することを目的として、最も質の高い臨床研究を実施し、発表した方を表彰」するという学会賞の1つです(学会ホームページより)。今回、1次審査(抄録)で6題の候補が選ばれ、そのうちの1題に選ばれました。残念ながら、日野原賞は逃しましたが、候補に残っただけでも素晴らしいと思います。渡邊先生、お疲れ様でした。
また、おまけですが、今永が以前書いた論文が、プライマリケア連合学会の和文誌の優秀論文賞に選ばれました。年間1論文が選ばれ、学術大会の時に表彰されるため、今回表彰式に出席させていただきました。
研究リソースは多くない場ではありますが、臨床の場で湧き上がった疑問を今後もみんなで少しずつ研究していけたらよいなとあらためて思いました。
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