11/9~11/10で神戸で開催された第72回国立病院総合医学会に参加してきました。国立病院機構に属する病院から様々な職種が参加する学会であり、多職種がこれだけ集まる学会はなかなかないのではないかと思います。演題などもテーマが多岐にわたるため、ポスターをみるだけでも面白いです。
今永は下記の2つのシンポジウムに、シンポジストとして参加いたしました。
①5大テーマシンポジウム2:高齢者医療と在宅ケアのこれから
「行政・医師会と協働して行う在宅医療・介護体制構築~NHO東埼玉病院の6年間の経験から~」
平成24年に厚労省のモデル事業として在宅医療連携拠点事業を受託してから、在宅医療介護連携推進事業を行政・医師会とどのように協働して行ってきたかについて発表させていただきました。
②シンポジウム29:総合内科・総合診療 ― その多様性、可能性
「NHOにおける地域医療の実践」
当科で現在行っている地域医療の実践に関して、在宅・施設診療含めた診療について、初期・後期研修医への教育について、地域の在宅医療介護体制構築への関与やヘルスプロモーションについて、それぞれ述べさせていただきました。非常に楽しい議論が交わせたシンポジウムになりました。
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