これはもうサラダと呼んで差し支えない
東武線・草加駅の東口から歩いて3分ほど。イトーヨーカドーの南、商店街の一角で2022年10月26日から営業している「まぜそば modern」へ。白とスカイブルーの外観はまるでカフェ。看板に「NOODLE SHOP」の文字が無ければ麺を啜れるとは気づかないが、コチラではグリルチキンとサラダで啜る「まぜそば」を楽しむことが出来る。
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運営するのは、南青山に「いろ鳥」、大宮と北浦和に「鳥せい」と、いずれも人気焼鳥店を展開する株式会社鳥誠だ。代表の張ヶ谷栄司氏は、東京の焼き鳥御三家に数えられる銀座「鳥よし」での修行経験をお持ちとのこと。鶏肉の扱いはお手の物だろう。店内はカウンター6席と、4人掛けテーブル1卓、2人掛け1卓の計12席。
麺メニューだが、まぜそばは鶏白湯のタレを使った「グリルチキン&サラダ」を筆頭に、パクチーと海老入りの「トムヤムエスニック」、麺少な目でサラダ2倍の「ヘルシーサラダボウル」、クワトロチーズの「グリルチキン&チーズ」、「スパイシーチリチーズ」、「ガーリックバジリコ」といずれも個性的な一杯を用意している。
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また「ベジポタつけそば」や「鶏ポタージュラーメン」「柚子塩ラーメン」もラインナップ。ほか、飯モノには照り焼き丼、そぼろ丼、ガーリックライス、ねぎチャーシュー丼に加え、シメ用の追い飯、リゾットも用意しており、一杯引っかけることも出来る。今回は「グリルチキン&サラダ(1000円)」を注文した。
待つこと8分ほどで色鮮やかな一杯が到着した。丼底に溜まった鶏白湯ベースのタレを麺とサラダに絡めて啜っていく。タレは鶏ガラや丸鶏、香味野菜の旨味が凝縮されており濃厚で、塩味も丁度良い塩梅だ。一方の麺は浅草開化楼製で平打ちの中太麺。麺肌ツルツル、モッチリした食感で全粒粉入りなので小麦の香りも良く旨い。
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グリルチキンは、皮目を香ばしく、肉はしっとりと仕上げた鶏モモ肉。さすがの出来である。そしてサラダはレタス、ベビーリーフ、水菜、紫玉ネギ、ミニトマトが、笹切りの白ネギが。また、鶏そぼろ肉もトッピングされる。鶏白湯ダレがドレッシングとしても優秀なので、麺だけでなく野菜も美味しく頂ける。
そしてPOPにある通り、まずは卓上のオリーブオイルを。続いて、別皿で提供されたレモン、柚子胡椒を混ぜ合わせて啜っていく。ほか、卓上にはカエンペッパー、ブラックペッパー、食べるラー油、漬物があるのでお好みで。最後は無料のレモングラスティーでさっぱりと口直しを。気になるメニュー多数のお店。次は何を啜りに来よう。
<店舗データ>
【店名】 まぜそば modern
【住所】 埼玉県草加市高砂2-16-3
【最寄】 東武スカイツリー線「草加駅」東口徒歩3分