大山駅前の人気店「大木」で山形名物に舌鼓
ハッピーロードで知られる東武東上線の大山駅を出て、線路沿いを中板橋方面へ歩いて1分。「牛骨あっさり 山形ラーメン」と書かれた赤いバルーンPOPが目印の「大木(たいぼく)」へ。2014年4月から営業するコチラの店では、山形牛の骨を使ったラーメンやローストビーフ、いも煮、冷やしラーメンといった、山形の名物を楽しめる。
麺メニューは牛骨スープのラーメンをはじめ、タンメン、からみそらーめん、冷やしらーめん、つけめんをラインナップ。麺のスープは全て味噌に変更可能だそうだ。なお冬季は「いも煮らーめん」「いも煮めし」も用意されている。山形牛を使った「チャー牛丼」も旨そうだ。今回は「らーめん」に「いも煮めし」を追加し注文することに。
らーめんは牛骨ベースのスープに、かなり甘めのカエシを合わせた独特な飲み口。そこに、かなり加水率の高い中太縮れ麺を合わせている。具材はローストビーフ＝チャー牛が3枚と、歯ごたえのあるメンマ、ネギ、海苔。最初は、甘めのスープと多加水麺の組み合わせに驚くが、慣れてくると旨い。チャーギューも絶品である。
そして「いも煮めし」は、山形産の白飯に芋煮をぶっかけたもの。もちろん牛肉＋醤油味の山形スタイル。主役の里芋に加え、舞茸、長ネギ、ちぎりコンニャクが入って旨味たっぷりだ。つゆだくなのも嬉しい。これは丼いっぱいに食べたい逸品である。さて、次回はこの日は売り切れだった1日20食限定の「チャー牛めん」を狙おう。
<店舗データ>
【店名】 大木（たいぼく）
【住所】 東京都板橋区大山東町60-15
【最寄】 東武東上線「大山駅」徒歩2分
