最近増加中の「青山餃子房」で独り呑み
最近、東京右側でよく見る「青山餃子房」。青戸、金町、亀戸をはじめ、浦安、船橋、厚木、川越といった郊外にも進出している。今回は、東京メトロ千代田線・北綾瀬駅から環七を越えて徒歩2分ほどの北綾瀬店へ。人気店「波(シー)」のすぐそばに2019年9月にオープン。中華料理「仙楽亭」の閉店跡に居抜きで入居した形である。
お店を運営するのは中国人のご夫婦。そのため、メニューは全て日本語表記だが、店内に飛び交うのは中国語。さすが餃子房を名乗るだけあって、焼餃子は看板メニューの「名物・青山焼き大餃子(5個450円/8個700円)」をはじめ、エビニラ、野菜、海鮮、担々麻辣、白菜水菜、ゆず胡椒、パクチーと種類が豊富だ。水餃子もある。
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一方で麺メニューも、醤油清湯の「青山らーめん」、塩清湯の「鶏そば」、担々麺、海鮮麺、黒酢酸辣湯麺、広東麺、台湾ラーメン、焼きそば、汁無し担々麺など様々。ほか、炒飯、炒め物、焼き物、揚げ物、冷菜、点心など、とにかくメニューが多い。約80品の料理とドリンクが2時間食べ・飲み放題で2980円のコースも用意されている。
今日は1人なので単品勝負。まずは角ハイ(290円)で「名物・青山焼き大餃子」を流し込むことに。餃子はとにかくサイズが大きく、皮もモッチリで食べ応えがある高コスパタイプだ。餡は野菜たっぷりだがニラとニンニクは使用せずランチでもOK。肉汁が溢れる…というワケでもないが、それなりにジューシーで結構イケる。
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メニュー表をめくっていくと、少し値は貼るが北京ダックや四川風焼き魚の激辛煮込み、味付け鴨、汁なし鍋料理といった本格的な料理も提供しているようだ。珍しいので、最近日本でも良く見るようになった「羊肉串(1本150円)」をオーダーしてみる。若干の羊臭が残るものの、クミンなどスパイスが効いているので、なかなか旨い。
さて、最後は担々麺でシメよう。鶏ガラ出汁に胡麻の芝麻醤と辣油がきいたサラサラのスープに、中細の高加水麺の組み合わせ。トッピングにはモヤシ、肉味噌、黒胡麻、ニラ、ゆで玉子、ネギ。肉味噌が甘辛で悪くない。これで会計は1720円。単品注文だとコスパは良くないが、おかげで腹は破裂寸前。今度はランチに来て見よう。
<店舗データ>
【店名】 青山餃子房 北綾瀬店
【住所】 東京都足立区谷中4-13-12
【最寄】 東京メトロ千代田線「北綾瀬駅」徒歩2分