魚介香るアッサリ系生姜醤油ラーメン
神保町駅のA5出口から徒歩2分。錦華通りにある新店「生姜醤油ラーメン ひのてつ」へ。コチラは「炭焼 焼鳥 ひのてつ 神保町店」がラーメン店に業態変更し2023年6月5日にリニューアルオープン。母体の「ひのてつ」は米国サンディエゴからの逆輸入焼き鳥店だそうで、日本では神田小川町や名古屋市内などに店舗を展開中だ。
店内はL字カウンターに9席。麺メニューは生姜醤油の「元祖ひのてつラーメン」をベースに、煮玉子、チャーシュー、ネギ、ほうれん草を追加トッピング可能だ。油で炒めていない「半チャーハン」やライスといった飯モノも提供している。また午前11時半から午後3時までのランチタイムは、ライス1杯と漬物の無料サービスも。
今回は「ひのてつチャーシューメン(1000円)」に煮玉子(100円)をトッピングし注文した。着丼までは4分ほど。スープは魚介の風味が先行する出汁に、円みあるカエシを重ねた醤油清湯だ。生姜は強すぎず仄かに感じる程度。もう少し生姜と動物系のコクが強いのが好みだが、優しい味のスープは決して悪くない仕上がりだ。
そこに合わせるのは加水率高めの中細麺。コシがありスープとの相性も良い。チャーシューは醤油ダレの染みたバラ肉が5枚。ほか黄身がトロリと溶け出す味玉、ほうれん草、海苔、ナルト、刻みネギが乗る。魚介出汁が強めで長岡生姜醤油ラーメンともまた違う一杯だが、サッパリと美味しく完食した。大食いの方はぜひ大盛を。
<店舗データ>
【店名】 生姜醤油ラーメン ひのてつ
【住所】 東京都千代田区神田神保町1-2-6
【最寄】 地下鉄「神保町駅」A5出口徒歩2分
★2024年4月8日から「らぁ麺や GO」に業態変更