肥宝館 -貧すれば丼する-

【千葉 求名】 北海道ラーメン 帯広ロッキー 総本店「みそ(900円)+玉子(150円)」

発祥は北海道、総本店は東金「帯広ロッキー」

JR東金線・求名駅から、城西国際大学のキャンパス脇を抜け歩いて12分ほど。国道126号沿いで営業する「北海道ラーメン 帯広ロッキー 総本店」へ。代表の鳥谷正樹氏は札幌ラーメン横丁の人気店「ひぐま」で修業し、帯広市自由ヶ丘に「ロッキー」を創業。人気を博すと道内に複数の支店を展開するも、1996年に拠点を関東へ。

当初は千葉県東金市に「総本店」を置いたが、2008年にお隣の山武市に移転。他に勝田台、大網、冨里と千葉県内に複数の支店がある。一時は木更津、東京都亀戸、沖縄県那覇などに店舗を出した事も。さて総本店だが、店内はカウンターと座敷席が混在。結構なキャパがあるものの、昼時は並び列が出来る日もあるそう。

ロッキーで人気なのはオリジナルの「かにみそラーメン」。ほか麺メニューは味噌、塩、醤油の定番ラーメン3種に加え、鶏白湯の「鶏そば」、トマトらーめん、カレーらーめん、昭和時代の醤油らーめん、えび味噌つけめん、油そば、総本店限定の「生姜醤油らーめん」「北海ちゃんぽん」など様々ラインナップしている。

チャーシュー、バター、チーズ、コーンなど追加トッピングもあるが、味玉で150円と他店より割高か。一方、十勝名物「豚丼」や、ザンギ、餃子、甘エビ唐揚げ、ホタテの包み揚げ、炙りチキンなどのツマミメニューも充実しており、一杯引っかける事も出来る。今回は「かにみそ」ではなく「みそ(900円)」に玉子(150円)を加え注文した。

10分程で大ぶりの丼が到着した。スープは甘味ある白味噌ベースでサラっとした飲み口。背脂が浮いてニンニクも香るが、動物系のコクが少し足りないか。麺は2020年5月に小林製麺製から西山製麺と共同開発した特注麺に切り替えた。北海道産小麦の春よ恋、はるきらり、ゆめちから、きたほなみ等をブレンドしているという。

柔らかすぎずコシもあり、スープとの相性も良い。チャーシューは食べ応えのある肩ロース肉で、味玉は黄身がホックリ。ほか白菜、玉ネギ、モヤシ、刻みネギ、キクラゲ、茎ワカメがトッピングされる。具沢山でボリュームたっぷりなので並盛でも満腹。ジャンボ、スーパージャンボにランクアップする場合はご注意を!

<店舗データ>

【店名】 北海道ラーメン 帯広ロッキー 総本店
【住所】 千葉県山武市姫島545-1
【最寄】 JR東金線「求名駅」徒歩12分

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「千葉県」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事