地元の支持厚い「鯛塩らーめん」
とさでん交通伊野線・堀詰停留所から徒歩2分。帯屋町のアーケードで2018年6月12日から営業する「塩伝説 NAYUTA」へ。コチラは屋号の通り、名物の鯛塩らーめんを中心に「塩」にこだわった店である。RKC高知放送のwebメディア「ぐるぐるこうち」で2023年に実施された『高知のラーメン総選挙』で第3位を獲得。地元の支持も厚い。


運営するのは眞鍋誠氏が代表を務める高知市の企業「OFFICE SOUSHIN」。ラーメン部門としてはココ「塩伝説 NAYUTA」のほか、JR土讃線・円行寺口駅前に「中華そば中々。」を。また唐揚げ「カリッジュ」、苺スイーツ専門店「イチゴイチエ」、焼肉食べ放題「焼いたもんガチ」、整体「爽心」など様々な事業を展開している。
白を基調とした店内はカウンター5席とテーブル16席の計21席。麺メニューは前述の「名物-鯛塩らーめん」を筆頭に、ゆず塩らーめん、塩担々麺、塩油そば、うま辛油そばをラインナップする。また鯛めし、鯛玉ごはん、焼豚玉子丼、焦がし角煮炒飯などの飯モノや、塩唐揚げ、チキン南蛮、鶏皮餃子、焼餃子といったツマミも用意。


今回は「名物-鯛塩らーめん(780円)」を注文。着丼までは4分ほど。澄んだスープは鯛干しを主軸に鶏、野菜を炊いたもの。そこにトゲのない塩ダレ、鯛の香味湯を重ねている。鯛の旨味、野菜の甘味が相まって良い味に。そこに合わせる麺は低加水の中細ストレート。パツっと歯切れがよく、繊細なスープとの相性も抜群だ。
チャーシューはバーナーで炙った豚バラ肉が1枚。厚みあり柔らかで美味である。ほか、炙った穂先メンマ、歯ごたえあるキクラゲ、白髪ネギ、カイワレがトッピングされる。卓上には柚子胡椒があるのでお好みで味調整を。残ったスープに「鯛めし」を投入するのも旨いそうだが、今回は満腹なので見送り。またの機会にぜひ!
<店舗データ>
【店名】 塩伝説 NAYUTA
【住所】 高知県高知市帯屋町1-13-24
【最寄】 とさでん交通伊野線「堀詰停留所」徒歩2分