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肥宝館 -貧すれば丼する-

【茨城 つくば】 中華そば JUN-CHAN「特製塩(1180円)」

つくば鶏の旨味を凝縮した「中華そば」が絶品

つくばエクスプレス・つくば駅から南東方向へ歩いて17分ほど。学園東大通りの竹園ショッピングセンター入口交差点そばで2017年11月から営業する「中華そば JUN-CHAN」へ。コチラはつくば市桜にある唐揚げ専門店「たまちゃん」の系列店だ。そのルートで仕入れた地元産「つくば鶏」を使った中華そばが人気である。

店内はカウンター5席とテーブル10席の計15席。満席時は先に食券を購入し、軒先の椅子に順に座って待つルールだ。麺メニューは人気の「中華そば」が醤油と塩の2種あるほか、煮干しそば、味噌ラーメン、辛味噌ラーメン、台湾ラーメン、担担麺、生醤油ラーメン、鶏白湯、つけ麺、南高梅つけ麺など多岐に渡る。

また、かすみがうら市「がんこや」発祥で大根おろしを使った「みぞれ中華」も用意。それぞれ豚と鶏のチャーシュー、味玉、メンマ、ワンタン、岩のり、柚子、貝割れ、玉ネギなどを追加トッピング可能だ。またギョーザ、ライス、ミニサイズのローストポーク丼、チャーシュー丼、チャーマヨ丼などサイドメニューも充実。

今回は店主おススメという「特製中華そば(1180円)」を「塩」で注文した。着丼までは7分ほど。スープはつくば鶏を炊いた清湯に円みある塩ダレを重ねたもの。ひと口啜れば鶏油の香ばしさと鶏出汁の旨味が押し寄せる。実に良い味のスープだ。そこに合わせるのは菅野製麺所製の平打ち中太麺。麺肌ツルリでコシもあり旨い。

チャーシューは秀麗豚の肩ロース、つくば鶏の胸肉をいずれもローストしたものが2枚ずつ乗る。レアな仕上がりの豚はタレの味も良く肉の旨味をしっかりと感じられる逸品だ。鶏も噛み応えがあり旨味しっかり。鶏豚いずれも出色の出来である。そして皮モッチリで、生姜が香る肉餡が詰まったワンタンが2つ。こちらもアクセントに。

ほか、黄身がホックリとした味玉、板海苔、あおさ、刻み玉ネギ、貝割れがトッピングされる。岩海苔が麺に絡み付き爽やかさをプラス。玉ネギも辛味を程よく抜いており、スープの旨味を際立たせている。レベルの高い一杯、あっという間に美味しく完食した。次回は中華そばの醤油や「みぞれ中華」も啜ってみたいところだ。

<店舗データ>

【店名】 中華そば JUN-CHAN
【住所】 茨城県つくば市竹園2-10-1
【最寄】 つくばエクスプレス「つくば駅」徒歩17分

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