九段「斑鳩」初のセカンドブランドは出汁感強め
行列の「六厘舎」から「東京駅 斑鳩」「ソラノイロNIPPON」など名店8店を揃える東京駅地下のラーメンストリート。今日は「斑鳩」初のセカンドブランドで、2015年6月にオープンした「ちよがみ」へ。「その日の気分に合った、お好みの中華そばを楽しんで頂く」をコンセプトに、醤油、塩、それにニラとニンニクが効いた「すたみな中華そば」などを揃えている。
一番人気という「醤油 中華そば」は、丼頂の赤、黄、緑、白と4色の薬味で「ちよがみ」を表現。鰹節と昆布の風味が前面に押したスープ。惜しみなく材料を使っているようで、口に含むと強烈な出汁感に包まれる。同ストリート他店の個性に比べると控えめな印象ではあるが、このクオリティの一杯が、あまり並ぶことなく食べられるのはありがたい。
<店舗データ>
【店名】 ちよがみ
【住所】 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街B1F
【最寄】 JR「東京駅」八重洲中央改札より1分
★2021年6月27日にラーメンストリート卒業
★跡地には同年7月15日に「支那そばや」が入居