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肥宝館 -貧すれば丼する-

【羽田空港第2ターミナル】 餃子とタンメン 天「タンメン 餃子3ヶセット 並(1250円)」

羽田空港で啜る野菜たっぷりタンメン

日本の玄関口・羽田空港。年間旅客数は7000万人。国内線の第1・第2、国際線の第3と、3つのターミナルから構成される言わずと知れた国内最大の空港である。どのターミナルでも美味しいグルメ、日本各地の土産、遊べるスポット、夜景が揃っており、飛行機に乗らずとも楽しむことができる。非日常感を味わうにも丁度良い。

今日は主に全日空が離着陸する第2ターミナルへ。保安検査場外のレストランでは「自由が丘バーガー」、カレーうどんの「cuud」、本格カレー「アビオン」、天ぷら「天政」、下町洋食「浅草ヨシカミ」、LIVEも楽しめる「LDH kitchen」など人気店が犇めいている。またブルーシールアイス、ずんだ茶寮などスイーツも充実。

選択肢が様々ある中、今回は到着ロビーがある1Fの中央、飲食店や土産店が並ぶマーケットプレイスで2016年10月から営業する「餃子とタンメン 天」へ。成人の1日あたりの野菜摂取目標を気軽に美味しく食べてもらえるようにとの思いで、野菜を主材料とした餃子とタンメンを提供している。野菜不足の私には助かる存在だ。

店内はカウンター10席と2人掛けテーブル20席の計30席。麺メニューは塩スープの「タンメン」を筆頭に、フライドオニオンが乗って香ばしい「醤油タンメン」、辛みそが乗った「辛タンメン」をラインナップ。また、この日は期間限定で「味噌タンメン」も提供していた。それぞれ野菜増し、肉増し、ニンニク、生姜を追加可能だ。

またサイドメニューにはご飯、羽根つき餃子、水餃子、タンメンメンナシ、梅ザーサイもあり一杯飲る事も出来る。今回は「タンメン 餃子3ヶセット 並(1250円)」を注文。着丼までは10分ほど。丼の頂には飛行機の形にカットされた人参が。なお厚労省推奨の野菜摂取目標は1日350gだそうだが、コチラの野菜量は260gだそう。

350gをクリアしたい方は390gの「野菜増し」をオーダーすべし。野菜はキャベツ、玉ネギ、モヤシ、白菜、ニラ、長ネギ、人参と具沢山。全て国産で店舗入口の看板にそれぞれ産地が記載されている。それらを鶏ガラスープで煮込んで仕上げてあるので柔らかく食べやすい。そしてスープに野菜の旨味が溶け出し良い味に。

肉類は豚肩ロースだろうか、こま切れが少々入る。丼全体が非常にヘルシーに纏められているが不足感は全くない。そして麺は平打ちの中細手もみ麺で、チュルリとした麺肌とモチモチした食感でスープとの相性も良い。卓上にはGABANの「ブラック&ホワイト 中華風」、お酢、自家製辣油があるのでお好みで味調整を。

一方の餃子は手包みしているそうで、パリっとした羽根付きで野菜多めの餡なのでアッサリと食べられる。麺も餃子も美味しく完食した。ちなみに第2ターミナルにはほか、ラーメン店では地下1Fに「空港ラーメン 天鳳」、3Fに「らぁ麺 鶏だし屋」などがある。他に酒を楽しめる店も多いのでハシゴするのも良いだろう。

<店舗データ>

【店名】 餃子とタンメン 天
【住所】 東京都大田区羽田空港3-4-2
【最寄】 羽田空港 第2旅客ターミナル1F

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