飛行帽の独り言

フライフィッシング関連の事を中心に

リメイクに挑戦 Vol2

2021年09月21日 | バンブーロッドリメイク

今回はグリップ周り。

というのは教科書見るとブランク塗装前にネームを入れるらしくこの時点でロッドネームや長さ、番手を決めなきゃいけない❗
 
一旦仮組して試し振りして、ライン番手を決定させる。
 
バットエンドの金具の中が同じ太さにしないと力が均一に入らないため壊れるらしい。
はじめはスペーサーを作る予定だったけど見えない部分だし、マスキングテープで行こと❗と決めた。

設計メモ

マスキングテープなら簡単。ついでに養生もしいて
接着剤は90分硬化で変換用のバットプレートとリールシートを接着。

コルク在庫。いつもどっちを使うか一瞬迷う🎵
 
コルク整形は
ドリルで一個ずつ穴を開けます。8.6mm~8.1mm

ヤスリで穴を広げるより自分にはあってる気がする。
今回はS店のコルクを使いました。Yさん店のは自分で作るであろう竹用にとっておこう。

ブランク自体にマスキングテープを巻いてコルクリングを接着。クランプでリング同士を圧着。
グリップ整形用の治具に接着済みのコルクグリップをセットして旋盤加工します。
 
イメージは1ミリ多い状態で粗削り、後はヤスリでテーパー加工。



実際やってみると
①荒削りで一番太い部分+1mmの丸棒状態にする。
②粗めのヤスリでアウトラインを削る アウトライン+1mm。
③中目位でアウトライ+0.5mm
④仕上げ目で完成


てイメージでやる感じですかね。今回は削りすぎました。


パーツ類を全部仮止めすると全体像が見えてきますね。。
 
中規模の本流で使いたいのでフローティング6番、あと手持ちのアトランティックサーモンショート シングルが乗ればベストだな~。
 
ネーム何にしようかな🎵
 
 
 

リメイクに挑戦。

2021年09月19日 | バンブーロッドリメイク
釣り仲間から去年のオフシーズンに条件付きで貰ったバンブロッド。
「昔、バンブーのブランクを購入し、酒呑みながら仕上げたので文字入れに失敗したし、充分使ったし、もう使わないのでリメイクするなら貰って…引き取って貰えないなら処分するから」と頂いたロッド
「Happy Loop 8'3" 7 #5,6,7






オーバーヘッド用のラインでは#6番が良さげ、遊びで手持ちのシングルハンド用のスペイラインを乗せたらこれまた面白そう。もともと市販のスペイロッドが高価でこれなら自分で作ってしまえと安易に旋盤とプレーニングフォームを知り合いから譲り受けた自分にとってはこれとない代物。

これでスイッチロッドなるものを作って本流ヤマメを攻めちゃおうかなと。夢だけは広げてた🎵

とうとう着工します!
先ずは解体。ここで折ったら全てが夢となります。
今回の計画は
①フェルールはそのまま
②ガイドは一旦取り外して再利用
③リールシートはスイッチロッド用?のエクステンショングリップが交換できる物に交換。
④グリップは作り直す。

では作業スタート
ガイドのデーターを取りながら金具類を外します。

グリップ周りを解体

ヤスリがけで塗膜を削り落とします。
60番→120番→240番→320番→400番のナイロンの不織布で軽く磨く。

何処の面をやってるか解らなくなるのでナンバーリング。

ブランクは無事に解体出来た。

フェルールは真鍮ポイね🎵

チェックを外す際に力入れすぎたらしく傷付いた。真鍮でチェックを作りましょう。


こんな太い真鍮どこに売ってるんだろうね(笑)








買ってみた。

2015年04月07日 | バンブーロッドリメイク

海関係の物を買うのにショップのアウトレット品の竹竿を購入してみた。

スペックは 8'00" : Line#5/6 :3pcs

「古い在庫品ですので、接着剤の剥離、ガイドの錆びや曲り、ブランクの反りなどありますが、ここは値段でご勘弁を。リメイク用の素材感覚で購入される方が大半です。ロッドビルディングの練習用としても最適です。」

自分で竹竿作ると決めたからには・・・・リールシート、フェルールも当然と!!心に決めていた。完成度はともかくね。

でも届くまではブランクの反り?は別に自分で使う分には問題ない、ガイドついてれば良いし、あわよくばそのまま使ちゃおと思ってた。

荷物が届いて、繋いでみたら、ミドルとバット間のフェルールにガタつきが・・・う~んリメイク決定。

①フェルール交換

②リールシート交換

③ガイド交換

④グリップ交換

⑤塗装もし直したい・・・

こりゃ全部だ・・・・まあテーパーとかで悩むことないのでやってみよう。大会終わってからね。今年の冬に試し振りが出来れば上出来か・・・・