オートローン(自動車ローン)も住宅ローンも、およそローンと名の付く与信は、60歳を過ぎると(65歳までもあるかも)
一切なくなる(与えられない)!
最近「リースバック」のTVCMが多い。少し前は「リーバースモーゲージ」だった。
昨日、ポストに某マンション広告があった。この中で「リバースモーゲージ型住宅ローン」?の取り扱い説明があった。
早速、ネットで検索してみると、60歳以上を対象に住宅評価額の50%程度を限度に「新規購入」でも与信があると分かった。新築でも(新築なら大歓迎?)OKだ!
新築にしろ、中古にしろ、住宅を新たに購入するには、「おじさん」は、全額準備しなければならないと思っていた。
が、リバースモーゲージ型住宅ローンを使うと、半分は与信を得られる。(審査によるが)
これが嬉しいのです。
まぁよーくよーく考えると、例えば5000万円の新築購入で、2500万円の与信があるので、残り2500万円の頭金の準備ですむ。返済は、利子分のみ。最後(借主が死亡したら)は、貸主(銀行が多いが)が担保物権を売却して終わり(が多い)
つまり、準備した頭金の2500万円(50%分)は与信を得るための証拠金みたいなもの。
元本の2500万円(残りの50%)との相殺で、物件分の利益が出る(貸主(多くは銀行?))???
利子分のみの返済なので、返済自体は2500万円分のローン返済より軽くなる。が、物件は残らない。
2500万円を固定金利で借りて2%とすると年間50万円の利子。月4万円強。毎年同じ。
変動にすると公定歩合によって2万円~6万~8万円程度かな?
物件は残らない。サブスクみたい。2500万の証拠金で残りは年間で50万(月4万程度)の支払い(サブスク?)
1年でも10年でも支払ったサブスク代と証拠金は無くなってしまう。
最後は残酷な形だね。車の残価設定ローンにも似ている。うーーーーーん!?