今朝出かける用意をしながら見ていたテレビで、デアゴスティーニが取り上げられていました。いろいろなテーマの雑誌を、ときにCDやDVD、ときに全号揃えて完成する模型のパーツを付けて、毎週あるいは隔週発売する、会社です。
はじめて知ったのですが、イタリアでデアゴスティーニ社が設立されたのは、1901年、はじめは地図研究所だったとのこと。パートワーク(分冊)出版の第一号は、マルコポーロの東方見聞録だった(1959年)とのこと。歴史のある会社だったのです。
もうひとつ印象に残ったのは、日本法人のデアゴスティーニ・ジャパンの社員の大多数が女性であること。売っているのは、城の模型だとか、鉱物標本だとか、天体模型だとか、男性が欲しがりそうなものばかりなのですが、男性が企画するとひとつのことに深くのめりこみすぎて、うまくいかないとのこと。女性の方が、男性が欲しがりそうなおもちゃを、冷静に企画できるとのこと。男性の心理なんて、女性にはお見通しということですね。
私は、毎週少しずつ部品を揃えるなどというのは、ちょっと苦手なので、あまりお世話になっていませんが、クールジャズコレクションhttp://deagostini.jp/cjc/というシリーズは、だいぶ買いました。ジャズをよく聞いていたのはLPの時代だったので、CDはあまり持っておらず、懐かしい曲を効率よく揃えられて、ありがたかったのです。